リンダ・エヴァンジェリスタ、医療ダイエットの失敗によって「今も自分を好きになれないし、鏡も見ない」と明かす

元祖スーパーモデルとして1990年代に一世を風靡したリンダ・エヴァンジェリスタ(59)。以前に、痩身治療に失敗したことを公表したが、現在もそのトラウマで鏡を見ることができないと打ち明けた。

1990年代にスーパーモデルの一人として活躍したリンダ・エヴァンジェリスタ(59)。2021年9月にクールスカルプティングを施術後に稀な副作用によって「容貌が損なわれた」と明かしていたが、最近、「今でも鏡を見ない」と告白した。

リンダ・エヴァンジェリスタ、医療ダイエッの画像_1
Photo:Getty Images

クールスカルプティングとは、脂肪細胞を凍らせて破壊し体外への排出を促す痩身治療。リンダは2015年〜2016年にかけて複数回、この施術を受けたところ、珍しい副作用の奇異性脂肪過形成(PAH)を起こし、脂肪が増加してしまったという。

その後、痛みを伴う矯正手術を2回行ったが後遺症は消えず、医師からは「ダイエットや運動でも治らない」と告げられたという。

その経験を公表後、米誌『People』のカバーやフェンディのキャンペーンモデルを務めるなど、モデル業を再開させたリンダ。人目を避けていた生活から抜け出し、外出する姿もキャッチされていた。

リンダ・エヴァンジェリスタ、医療ダイエッの画像_2
2022年2月、外出時にキャッチされたリンダ Photo : Splash/アフロ

そんなリンダだが、最新インタビューでは「鏡を見て(自分を)好きになれるよう、いまだにセラピーを受けています。それでも私は、鏡を見ない。自分を愛していないし、好きでもないから、自分を見たくないんです」と明かした。

加えて、「欠点も含め、自分のことを好きになれるよう、そして自分を愛せるよう、努力しています」と語った。

リンダ・エヴァンジェリスタ、医療ダイエッの画像_3
スーパーモデルとして活躍していた頃のリンダ Photo:Getty Images

また、2023年9月に「乳がんの手術を2回受けた」と告白したことにも触れ、「両乳房切除手術後、少量のインプラントを入れました。今の自分の胸に満足しています」とも打ち明けた。

2018年12月にマンモグラフィで乳がんが見つかり、「ためらうことなく、両側乳房切除を選択した」というリンダ。2022年7月に再発が判明したが、現在、術後の経過は良好だそう。

FEATURE
HELLO...!