シャーリーズ・セロン、ジェフ・ベゾスの結婚式に出席したセレブたちを「最低」と痛烈批判

シャーリーズ・セロン(49)主催のチャリティパーティで、ステージに登壇したシャーリーズが、先日行われたジェフ・ベゾス(61)とローレン・サンチェス(55)の大規模な結婚式に出席したセレブたちを批判したことが話題を集めている。

2025年6月28日(現地時間)、慈善団体のチャリティパーティを主催した俳優のシャーリーズ・セロン(49)。スピーチの最中で、アマゾン共同創設者ジェフ・ベゾス(61)と元ジャーナリストのローレン・サンチェス(55)の結婚式に出席したセレブたちを「最低」と批判した。

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Photo:Getty Images

この日シャーリーズは、自身が立ち上げた非営利団体シャーリーズ・セロン・アフリカ・アウトリーチ・プロジェクト(CTAOP)の5回目となるブロック・パーティを開催。そこで、ジェフとローレンの結婚式に招待されなかったとジョークを放ち、参加したセレブたちに向けて辛辣なコメントをした。

「ジェフとローレンの結婚式に招待されなかったのは、私たちだけかもしれない。でも、大丈夫。彼らは最低だけど、私たちはクールだから」と発言。米誌『ハリウッド・リポーター』によると、この発言をしたときの彼女の表情は「真顔だった」という。

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Photo:AP/アフロ

イタリアのベネチアで開催されたジェフとローレンの結婚式には、レオナルド・ディカプリオ(50)、キム・カーダシアン(44)、イヴァンカ・トランプ(43)、オプラ・ウィンフリー(71)など、ハリウッド界や元政治家などのトップスターたちを含め約200人が出席し、大きな話題に。

しかし、3日間に及ぶ大規模なイベントは開催前からオーバーツーリズムなどの問題で批判されており、ベネチア市内では、「ベゾスのための場所はない」「ベゾスがいなければ戦争は起きない」などと書かれた横断幕を掲げる人々によって抗議デモが起こっていた。

シャーリーズは、二人の養子ジャクソン(12)とオーガスト(8)の母親としても知られている。

非営利団体のシャーリーズ・セロン・アフリカ・アウトリーチ・プロジェクト(CTAOP)は、南アフリカの若者の健康、教育、安全などをサポートすることを目的に、シャーリーズが2007年に設立。

南アフリカ出身のシャーリーズは、19歳のときに就労ビザの期限が過ぎたために国外追放された経験を持つ。そんな彼女が米国市民権を得たのは2007年のことだった。

同イベントでシャーリーズは、「移民政策は、家族の人生を破壊してきた。女性の権利は日々縮小され、クィアやトランスジェンダーの人々の人生はますます奪われ、ジェンダーに基づく暴力は増加している。これは単なる政策の問題ではなく、個人的な問題」とも発言していた。