元祖スーパーモデルのカレン・エルソン、これまでに受けてきた美容整形を赤裸々告白。マイクロニードルRFとクールスカルプティングは「二度とやらない」

1990年代に活躍したスーパーモデルの一人、カレン・エルソン(46)が、過去に受けた美容整形と、また後悔していること整形などを明かし、話題を集めている。

1990年代後半、ケイト・モス(51)やナオミ・キャンベル(55)たちと同じくスーパーモデルとして活躍したカレン・エルソン(46)。新時代のSNSとして今話題のサブスタックで過去に受けた美容整形を明かし、施術中の痛みや副作用に耐えたことを打ち明けた。

Maybe she’s born with maybe it’s…ahem…the Botox? by Karen Elson

null

Read on Substack

2025年8月29日(現地時間)に投稿された内容によると、カレンは自身の40歳の誕生日に頃に初めてボトックスを施術したという。

「正しく施術されれば、素晴らしい効果があります。ですが、ヘアカットがうまくいかなかったときと同様に、ボトックスの施術がうまくいかなかったら、直すのに数カ月もかかることがある。慎重に選びましょう」などと述べ、ニューヨークで人気な医師の名を挙げた。

現在は、半年ごとにボトックスを打ち、エステティシャン兼ホリスティックヘルスカウンセラーで有名なファブリシオ・オルマンドのもとで、フェイシャルケアを定期的に受けているとか。また「年に一度、フィラーを注入しますが、最近は積極的に受けたい気持ちではありません」とも打ち明けた。

元祖スーパーモデルのカレン・エルソン、この画像_2

今年5月に撮影されたカレン Photo:Getty Images

そんな中、過去に受けた美容整形の中で後悔している施術が、マイクロニードルRFとクールスカルプティングだという。

マイクロニードルRFは、細い針を使って皮膚に微小な傷をつけ、エラスチンとコラーゲンの生成を促すもの。その微小な傷にRF(ラジオ波)を照射することで、肌のハリや弾力の向上、小じわ、毛穴の開きなどさまざまな肌悩みにアプローチする。

「マイクロニードルRF? もう二度としません。あの経験から、美容のトレンドに飛びつく前には慎重になるべきだと学びました」とカレン。続けて、「施術後はひどいものでした。顔の脂肪が減り、骨と皮ばかりで、まるで空っぽのように見えた。しかも痛みは出産に匹敵するほどでした! 3回施術をしましたが、2回目は泣きじゃくり、施術を止めてほしいと懇願しました」という体験を告白。

元祖スーパーモデルのカレン・エルソン、この画像_3

Photo:Getty Images

また、クールスカルプティングも試したことがあるというカレン。これは、同じスーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタ(60)が施術後の副作用で「奇異性脂肪過形成(PAH)」になり、脂肪を凍結するはずが、かえって脂肪が増加してしまったなどの物議を醸したダイエット医療。

カレンもまた、「脂肪を除去したはずなのに脂肪が目立つようになってしまった」と述べ、望ましくない経験をしたと説明した。  

「クールスカルプティング? これもやめた方がいい。10年前、ダイエットと運動では落ちなかった腹部の脂肪を落とすために試したけれど、結局、後で除去しなければなりませんでした」と明かした。

あらゆる美容整形を試したことを告白したカレン。そもそも美容整形を受けたきっかけは「若さに執着するモデル業界の中で、加齢によるプレッシャーに対処するためだった」と語っている。