ジョニー・デップの元妻アンバー・ハード、双子を出産し3児の母に! 子どもたちの写真を投稿し「一生忘れられない母の日」と感動を綴る

ジョニー・デップ(61)との泥沼離婚裁判劇で世間を騒がせた俳優アンバー・ハード(39)が2025年の母の日に、双子の女児と男児を授かったことをインスタグラムで発表した。

4歳の長女ウーナの母親でもある俳優のアンバー・ハード(39)が2025年5月11日日曜日(現地時間)の母の日に、双子の女児と男児が誕生したことをインスタグラムで発表。小さな足が並ぶキュートな写真をシェアし、3児の母となったことを明かした。

アンバー・ハード
Photo:Getty Images

アンバーが妊娠中であることが明らかになったのは2024年12月。アンバーの代理人は「まだ妊娠初期なので、現段階では、あまり詳細には触れたくないことはご理解いただけると思います」と前置きした上で、「言うまでもなく、アンバーは自分自身のためにも、ウーナ・ペイジのためにも喜んでいます」と認めたと米誌『PEOPLE』が報じた。

今回もアンバーの代理人は同誌に、「アンバーは双子を迎え、彼女の家族が完成したことを喜んでいます」と明かし、「ママとベビーたちは1秒1秒を楽しんでいます。そしてウーナは幸せそうにそのショーを仕切っています」と語ったそう。

アンバー本人は、自身のインスタグラムで双子の母親になったことを報告。アグネスと名付けられた女児と、オーシャンと名付けられた男児、そして長女ウーナの小さな足が写っている写真を公開した。

「2025年の母の日は、私にとって忘れられない日になるでしょう。今年は、私が何年もかけて築き上げようと努力してきた家族の完成を祝うことができて、言葉にできないほど感激しています」とキャプションを始めたアンバー。

「今日、私は正式に双子をハード家に迎えたというニュースを共有します」と続け、「私の娘アグネスと息子のオーシャンは、私の手(そして心)を満たしてくれています」と付け加えた。

2021年に代理出産で娘のウーナ・ページを授かったアンバーは、文中で初めて母親になったときのことを回想。

「4年前に長女ウーナが生まれたとき、私の世界は一変しました。これ以上の喜びなんてありえないと思っていた。でも今はその3倍!」と綴り、こう続けた。「私自身の不妊という問題があったにもかかわらず、自分の意思で母親になれたことは、私の人生で最も謙虚な気持ちにさせられる経験でした」。

この彼女の投稿は、母の日のお祝いと世界中の母親への感謝のメッセージで締めくくられている。

「責任を持って、よく考えてこの選択ができたことに永遠に感謝します。すべてのママたちへ、あなたが今日どこにいようと、どんな方法でここにたどり着こうと、夢のような家族と私は、あなたたちと一緒にお祝いします。いつも愛をこめて、A x」。

米サイト『E!News』によると、長女が誕生したときには、約3カ月間その存在を非公開にしていたアンバー。2021年7月、インスタグラムの投稿で「私の娘は2021年4月8日に生まれました。名前はウーナ・ペイジ・ハード。彼女は私の残りの人生の始まりです」と発表し、世間を驚かせた。

その際、「4年前、私は子どもが欲しいと思いました。自分の意思でやりたかった。私たちの運命の最も基本的な部分のひとつについて、このように考えることが、女性としてどれほど急進的なことなのか、今は理解しています」と説明。シングルマザーになること、「ベビーベッドを持つために指輪を欲しがらないこと」が普通のことになるような時代が来ることを望んでいると綴っていた。

以来、アンバーはインスタグラムで長女との写真をたびたび投稿。自身を「ただのママとパパ」「マルチタスク・ママ」などと呼びながら、幸せいっぱいな様子で母親業の近況報告をしている。

アンバー・ハード、ジョニー・デップ
Photo:Getty Images

映画『アクアマン』(2018)で知られるアンバーは、映画『ラム・ダイアリー』(2011)で共演した俳優ジョニー・デップ(61)と2015年から2016年まで結婚。英『BBC』によれば、その後2人は互いを家庭内虐待で告発し、2つの長期にわたる名誉毀損裁判を行なった。その“泥沼劇”は世界中で大々的に報じられ、アンバーは一躍ときの人に。

2022年6月、法廷闘争が終了した際、アンバーは米『NBC News』で、世間の目にさらされた困難な時期に小さな娘を育てたことを振り返りながら、今後は家族に専念することを楽しみにしていると表明。「母親になるの。フルタイムの母親ね。弁護士との電話をこなす必要はないのだから」と語ったという。

『E!News』によると、当時アンバーは元夫ジョニーとの裁判について、娘に説明するのは大きくなるまで待つつもりだと明かし、話すことに「何かしらの意味があるだろう」と発言。「私は正しいことをした。自分自身と真実を守るために、できることはすべてやりました」と言い切ったとか。

ジョニー・デップの元妻アンバー・ハード、の画像_9
Photo:Getty Images

裁判は終了していたものの判決を不服としていた両者は控訴し、最終的には2022年12月に和解。『E!News』によれば、2023年、環境を変えるべきだと考えたアンバーは長女とともにスペインのマドリードに移住し、スポットライトから離れて静かに暮らしていたそうだ。

アンバー・ハード
Photo:Getty Images

そんなアンバーは同年6月、タオルミーナ映画祭で行われた主演作『In the Fire(原題)』のプレミア上映で、約1年ぶりにレッドカーペットに登場。

その映画で彼女と一緒に仕事をしたコナー・アリン監督(39)は、アンバーは「娘とスペインで最高の生活を送っていて、その中で幸せを見つけている」と『PEOPLE』にコメント。「とても献身的な母親」で、ウーナのために「時間を作ることにとても熱心だ」と語っていたそうだ。