カニエ・ウェスト→キム・カーダシアン:花と野菜のオブジェ
今年6月、コスメブランドKKW Beautyの株式の20%を2億ドル(約213億円)で美容大手のコティに売却し、それによりブランドの市場価値が10億ドル(約1,065億円)と認定され、ビリオネアの仲間入りを果たしたと伝えられたキム・カーダシアン。
それを祝し、夫のカニエ・ウェストが、ツイッターで公表したキムへのお祝いがかなり独特。地面に並べられた、トマトやカボチャらしき野菜と花……。一見、野菜と花を適当に置いただけに見えるが、カニエによるとこれは自身が製作した“静物”、つまりアートなのだとか。
この写真にカニエは「美しい妻キム・カーダシアン・ウェストが正式にビリオネアになったことを誇りに思う」と前置きし、「君はクレイジーな嵐を乗り越えてきた。今、神が僕たち家族を照らしている。これが人生だなんて、とても恵まれている。だから僕は君に静物を作った。とても愛しているよ」という、自作のポエム(?)を添えてツイート。どうやら、この野菜と花には深〜い意味が込められていたよう。
ところが、その後、米誌『Forbes』が、KKW Beautyの評価額は10億ドルながら、「キムの資産は約9億ドル(約959億円)」とする記事を掲載。正式なビリオネア入りはおあずけに……。
カニエ・ウェスト→キム・カーダシアン:自作ポエムを刻んだネックレス
クリエイティブな才能あふれるカニエは、妻へのクリスマスプレゼントにもなにかとオリジナリティを発揮するよう! キムによると、2019年のクリスマスにカニエからもらったのは、ヴィンテージのカルティエのネックレス。しかも、そこにはかつてカニエがキムに送ったテキストメッセージが描かれているとか。
キムは、「クローズアップすれば、カニエが以前、送ってきたメッセージが読めるわ」とインスタグラムでそのメッセージも公開。それは「これがキミの人生だ。結婚し、4人の子どもがいる。人々を刑務所から出す。ファッション誌の表紙を飾る。毎週家族と教会に行く。夢は実現する。」というもの。
キムもこのポエム(?)がお気に入りのようで、「彼は常にギフトに深い意味を込めているの」と喜びをアピール!
カニエ・ウェスト→キム・カーダシアン :ヨーロッパにあるバーガーキング店舗
2014年にイタリア・フィレンツェで豪華結婚式を挙げたキムとカニエ。結婚式の前に、カニエはウエディングプレゼントとしてキムにハンバーガーチェーン、バーガーキングのヨーロッパにある10店舗を贈ったと言われている。
なぜバーガー店?と疑問に思うが、そこにも深い理由が。かつて、カニエは故郷シカゴにファットバーガーとバッファローズ・エクスプレスというファストフード店を所有していたそうで、自身の経験を踏まえ、リアリティ番組で成功した後のキムのキャリアに、国際的なバーガーチェーンの運営がぴったりだと思ったからだとか。
ロマンチックとは言えないけれど、将来の財政面まで考えた点はさすが! しかし今ではコスメビジネスを大成功させ、ビリオネア目前のキム。ビジネスの才能は、カニエの予想を大きく上回っていたもよう。
キム・カーダシアン→カニエ・ウェスト:日本のお菓子
2017年、カニエの40歳の誕生日祝いに、キムは日本へのサプライズ旅行をプレゼント。その際、キムはプライベートジェットの機内に、キャンディやドーナツ、チップスなど日本のお菓子を詰め込んだバスケットを2つ用意したのだとか。
キムによると、「彼は、私が用意したお菓子や雑誌から行き先を推測しなければいけなかった」とのこと。親日家としても知られるカニエだけに、お菓子を見て行き先がすぐにわかったのか、満面の笑み! キムも「彼はハッピーだったわ!」とサプライズ大成功に大喜び。
アンジェリーナ・ジョリー→ビリー・ボブ・ソーントン:お互いの血液入りネックレス
映画『狂っちゃいないぜ』で共演して恋に落ち、2000年5月に駆け落ち同然で結婚したアンジェリーナ・ジョリー(45)とビリー・ボブ・ソーントン(65)。今でこそ、人道支援活動に情熱を傾ける社会派セレブとなったアンジーだが、当時は、アカデミー賞授賞式で実兄と濃厚キスを交わしたり、過去の恋人とナイフで傷つけあいながら性行為を行ったと語るなど、ハリウッドを代表するお騒がせ女優として知られていた。
そんなアンジーがビリーとの結婚期間中、お互いの血液を入れたネックレスを常に身につけていた。そんなふたりだが、2003年に離婚。その後、ビリーは当時の自分たちを振り返り、「頭がおかしかった」とバッサリ。
チェルシー・ハンドラー→マイリー・サイラス:ペニス型アレンジメント
2014年11月、マイリー・サイラス(27)の22歳の誕生日パーティーに招待された、コメディ女優のチェルシー・ハンドラー(45)。「招待ありがとうギフト」として贈ったのが、巨大なペニス型のグリーンアレンジメント。
テーブルの上に置かれた写真からも、かなりの大きさ。置き場にも目のやり場にも困るギフトではあるが、当時のマイリーは世界中を驚愕させた過激露出時代のまっただ中。誕生日パーティの会場もセックストイやさまざまなツールで飾られていたと言われ、もちろんペニス型のグリーンにも「人生最高のギフト」と大感激だったとか。
ジョン・レジェンド→クリッシーテイゲン:チーズホイール
料理上手の特技を生かしてレシピ本を出版したほか、テーブルウェアのプロデュースも手がけるクリッシー・テイゲン(34)。そんなクリッシーは色気より食い気? 夫ジョン・レジェンド(41)がクリスマスプレゼントとして贈ったのが、チーズホイールとよばれる、タイヤのような形の巨大なチーズ。
その巨大チーズを抱えるジョンとのツーショットをインスタグラムに公開したクリッシーは、「ジョンがクリスマスの夢を叶えてくれた。パスタやリゾットをドサッと入れられるチーズホイールが届いたわ」と大喜び!
スカーレット・ヨハンソン→ライアン・レイノルズ:抜いた親知らず
2008年から2011年にかけて結婚していたスカーレット・ヨハンソン(35)とライアン・レイノルズ(43)が、まだ恋人同士だった2007年。スカーレットはロサンゼルスにあるホテル、シャトーマーモントでライアンの31歳の誕生日をお祝い。スカーレットは抜いたばかりの親知らずをゴールドでコーティングし、ネックレスチェーンをつけてプレゼントしたとか!
しかし、何がきっかけで自分の親知らずをプレゼントしようと思ったのか、そして受け取ったライアンの反応など、今となってはすべてがナゾ。当時、スカーレットの代理人も、ふたりが誕生日を祝うためロサンゼルスにいたことは認めたものの、「プレゼントを渡した際、他には誰もいませんでした」とコメント。否定も肯定もしなかった。
ナヤ・リヴェラ→ビッグ・ショーン:パックマンのゲーム機
先月、不慮の事故により33歳の若さで世を去ったナヤ・リヴェラが、2013年春に出会い、10月にスピード婚約したのがラッパーのビッグ・ショーン(32)。婚約指輪として、大きなクッションカットのダイヤモンドのリングを贈ったショーンは、その2カ月後のクリスマスプレゼントに、婚約指輪とお揃いのゴージャスなダイヤモンドのネックレスをプレゼント!
なんとも豪華なギフトに対し、ナヤがチョイスしたのはパックマンのゲーム機。ゲームセンター用に作られた本物のマシーンで、サイズも大きく重かったそう。それを自宅に設置できたのは、豪邸に住むセレブならでは!?
ベン・アフレック→ジェニファー・ロペス:宝石で彩られた便座
2001年に映画『ジーリ』の撮影で出会って恋に落ち、2002年に婚約。2004年1月に破局してしまったけれど、当時はどちらも人気絶頂の超ビッグカップルで、「ベニファー」という愛称で親しまれていたジェニファー・ロペス(51)とベン・アフレック(48)。
250万ドル(約2億6,000万円)といわれた6.1カラットのピンクダイヤモンドの婚約指輪をはじめ、40万ドル(約4,200万円)のロールス・ロイス・ファントム、40万ドル(約4,200万円)のトパーズとダイヤモンドの指輪など、交際中にベンがジェニファーに贈ったゴージャスなプレゼントは数知れず。
そのなかのひとつが、ダイヤモンド、ルビー、サファイアなどの宝石を用いた10万5,000ドル(約1,100万円)相当の便座。これはベン自らがデザインしたもので、ベンは「ジェニファーは僕のプリンセス。トイレも最高のものがふさわしい」と語っていたとか。
アンジェリーナ・ジョリー→ブラッド・ピット:滝
2011年12月、ブラッド・ピット(56)に、アンジェリーナ・ジョリー(45)が誕生日とクリスマスのプレゼントを兼ねて贈ったのが、カリフォルニアにある滝とその周囲の土地。大の建築好きで、有名建築家フランク・ロイド・ライト(享年91)の大ファンであるブラッド。アンジーはブラッドのために、フランク・ロイド・ライトの有名な作品で、滝の上に建つ住宅「落水荘」の見学ツアーをプレゼントしたことも!
そんなブラッドは、プレゼントされた滝付きの土地に、落水荘のような家を建てるべく、さっそく設計に取りかかったと伝えられていた。しかし、2016年に突然、破局を迎えたふたり。念願の滝の上に建つ家の計画は、果たしてその後どうなったのか……。
マイク・タイソン→ロビン・ギブンス:黄金のバスタブ
元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54)は1988年、テレビで見かけて一目惚れした女優、ロビン・ギヴンス(55)と結婚。その際、タイソンはロビンのため、新居に200万ドル(約2億1,000万円)の黄金のバスタブを備え付けたとか。
しかしながら、当時のタイソンはさまざまなトラブルを抱えており、結婚前からふたりの関係も険悪だったとのウワサ。黄金のバスタブパワーも空しく、結婚生活は約1年4カ月でピリオドを打つことに。
アーロン・スペリング→トリ・スペリング:雪
『ビバリーヒルズ高校白書』で知られるトリ・スペリング(47)は、同作をはじめとする数々のヒットドラマや映画を手がけた超大物プロデューサー、アーロン・スペリング(享年83)を父に持つスーパーお嬢様。
そんな父の愛情のもと、ロサンゼルスの大豪邸で育ったトリ。2008年に出版した自伝のなかで、父親がスノーマシンを取り寄せ、温暖なロサンゼルスの自宅テニスコートに雪を降らせてくれたエピソードを披露。ソリ遊びができるようスロープも作ってくれたという、ケタ違いの大金持ちぶりを明かしている。
ファン→ジャレッド・レト:人間の耳
2013年に「ファンから切り落とした耳をもらったことがある」と驚きのエピソードをラジオ番組で告白したのは、俳優&ミュージシャンのジャレッド・レト(48)。
番組ではファンの素晴らしさを熱く語ったジャレッドだったが、「切り落とした耳を送ってきた人もいる。スゴく変わっているよね、ゴッホみたいだ。“聞いてる?”とだけ書かれたメモがついていたよ。僕はそれに穴をあけて、ネックレスにしたよ」と語り、多くの人々を震撼させた。
さらに、ジャレッドはその耳ネックレスの写真をインスタグラムで公開!(その後、写真は削除された)作り物だという説が浮上したが、どこまでが本当の話で、何が作り話なのかわからない、ミステリアスな結末に。
ファン→トム・フェルトン:改名&養子縁組オファー
『ハリ・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン(32)。主人公ハリーの宿敵でいじめっ子のドラコだが、当時から熱狂的なファンがいたという。
そのなかには、名前を法的にドラコの父ルシウス・マルフォイに変えた挙句、トムに正式にドラコ・マルフォイを名乗らせたいと養子縁組を申し出る人もいたのだとか!
また、役柄のドラコとトム本人を混同したファンから「ハリーにちょっかいを出すな!」と怒鳴られたこともあるというトム。今では晴れて(?)ドラコのイメージも薄れ、すっかり本来の好青年に!
ファン→アリアナ・グランデ:42.5ポンドのかぼちゃ
2014年、アリアナ・グランデ(27)のレコードレーベルが、アリアナにプレゼントを送ってきたファンを警察に届け出たことが判明!
その人物が送ってきたのは、アロマキャンドル8本、犬猫カレンダー、大手スーパーの3面ミラー、$200(約2万円)のアンクレット、ニューハンプシャー州にある国立公園ホワイトマウンテンの岩、そして42.5ポンド(約20kg)のかぼちゃという、微妙なうえに処分に困る、ハッキリ言ってありがた迷惑なものばかり。届け出を受けた警察は、そのファンに対し、プレゼント送付をやめないとハラスメントになると警告したとか。
ファン→ハリー・スタイルズ:生理用ナプキン
ワン・ダイレクションのメンバーのなかでも、ダントツ人気を誇るハリー・スタイルズ(26)。ワン・ダイレクション時代は、「おかしなプレゼントをたくさんもらった」とイギリスの新聞で打ち明けたことも。なかでもいちばん「ヘンだった」というのが、「僕の名前が書かれた生理用ナプキン」!
最近はジェンダーレスなファッションを着こなすハリーだが、生理用ナプキンには困惑しきり!?
ファン→ノーマン・リーダス:豊胸インプラント
ドラマ『ウォーキング・デッド』で人気のノーマン・リーダス(51)も、ファンから不思議なモノが送られてくることを明かしているセレブのひとり。それらのギフトのなかで、もっともノーマンを驚かせたのが、女性ファンから送られてきた豊胸インプラント。
片方のみだったが、その後もうひとつが届き、ノーマンはいつの間にやら豊胸インプラントを収集している気分に!? 「すべての女性の豊胸インプラントを取り出し、積み上げて枕にしたいよ」とジョークを飛ばす器の広さに、あっぱれ!
ファン→ロバート・パティンソン:ようじ
2012年、雑誌のインタビューで禁煙中だと語ったロバート・パティンソン(34)。タバコの代わりに楊枝を噛んで気を紛らわしていたそうで、当時は世界各地で、楊枝をくわえたロブの姿がパパラッチされたのだとか。
すると、イベントでレッドカーペットを歩くたびに大勢のファンが、箱入りの楊枝をプレゼントしてくれるように。あっという間に大量の楊枝が集まったというロブは、ファンのサポートのおかげで禁煙に成功!
ファン→ジョナス・ブラザーズ:死んだサメ
かつて全米のティーンの間でアイドル的な人気を誇っていた、ケヴィン(32)、ジョー(31)、ニック(27)からなる三兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズ。
これまでファンからもらったなかで、最もクレイジーだったプレゼントは「死んだサメだった」ということで3人の意見が一致。しかもそれは赤ちゃんザメで、チューブに保存されていたとか。
またサメのプレゼントにはファンレターどころか説明書きも同封されていなかったそうで、「どこで、どうやって買ったのかもわからない。ただ、死んだサメが入っているだけだった」と振り返った。
ファン→テイラー・スウィフト:亀の甲羅アート
ファンから贈り物をもらうだけではなく、困っているファンに金銭面でのサポートを申し出るなど、恩返しをすることでも知られているテイラー・スウィフト(30)。そんな彼女が「最も不思議だった」と振り返ったプレゼントは、テイラーの顔が描かれた亀の甲羅。
これには、ファン想いのテイラーも驚きを隠せなかったよう。「初めての経験だわ」と、戸惑ってしまったとか。
ファン→ピンク:カルトへの招待
アクロバティックな動きを取り入れた、ダイナミックなパフィーマンスが持ち味のピンク(40)。「ヘンなギフト」といえば真っ先に思い出すのが、2006年に受け取った16ページに及ぶ手紙だそう。
そこには「ピンクはカルト教団に入っている」といった内容が書かれており、一緒に取扱説明書付きのサバイバルキットが同封されていたとのこと。また手紙には、「ピンクは手紙の送り主の家に来るべき。サバイバルキットを使って家の中に入るように」という、ナゾすぎるミッションが書かれていたとか。