髪のアリ・ナシどっちがタイプ? ハンサムセレブのキャリアとヘア事情

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映画『ダイ・ハード』で大ブレイクする前年の1987年、当時32歳のブルース・ウィリスは、額が若干M字になっているものの、前髪をふんわりと立たせたヘアスタイル。当時テレビドラマ『こちらブルームーン探偵社』で人気上昇中だったブルースは、この年、デミ・ムーア(58)と結婚。約13年の結婚生活の間には、デミが役作りで坊主頭になるなど、髪に縁の深いカップルだった。
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2019年、映画『マザーレス・ブルックリン』のニューヨーク・プレミアに登場したときのブルース。映画ではこのルックスを生かし、軍人、警察官、刑事などコワモテな役を演じることが多いブルースだが、自主隔離期間中には元妻デミをはじめ娘たちとお揃いのパジャマ姿を披露するなど、かわいいパパぶりを披露。そのギャップにファンは大喜び!
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1970年代に映画『サタデー・ナイト・フィーバー』で大ブレイクするも、その後低迷。しかし、1990年代に不死鳥のように復活したジョン・トラボルタ(66)。写真は2016年の放送映画批評家協会賞授賞式に登場したときのジョン。若い頃と変わらないフサフサヘアだが、よく見ると、生え際に不自然なラインが! それ以前からカツラ疑惑が囁かれていたジョンではあるが、公の場に出る時は昔ながらのヘアスタイルにこだわっていたもよう。
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2019年、ジョンは娘とのツーショットをインスタグラムにアップし、ついにカツラを脱ぎすてた素のヘアスタイルを世界に披露。カツラをやめた理由として、友人であるピットブル(40)や家族から勧められ、「その時が来たと思った」と語った。2019年には主演作『ファナティック ハリウッドの狂愛者』で短髪おかっぱヘアのストーカーを熱演し、ヘアスタイルでも演技の幅が拡大?
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元水泳の跳び込み競技の選手だった、アスリート出身のジェイソン・ステイサム(53)。モデルを経て、1998年に『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で俳優デビューを果たした。この写真は2002年、映画『トランスポーター』のプレミアで撮影されたもので、一見「withoutヘア」のように思えるが、れっきとした「withヘア」時代のもの。
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その後、『エクスペンダブルズ』シリーズ、『ワイルド・スピード』シリーズなど人気の大作アクションに次々と出演し、アクション俳優として売れっ子になると同時に、クールなスキンヘッドのイメージも確立。実生活ではパートナー、ロージー・ハンティントン・ホワイトリー(33)との間に誕生した息子ジャック(3)を溺愛する、よきパパぶりがキャッチされている。
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2014年にドウェイン・ジョンソンがインスタグラムでシェアした、90年代の自身のポートレート。カレッジフットボールの花形選手だったドウェインだが、90年代はNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)入りを目指すも叶わず、プロレスラーへの道を歩み始めた時代。その髪型に加えて、ウエストポーチを身につけたファッションなど、写真はネット上で大きな注目を集め、さまざまなパロディが出現!
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2001年に映画『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』に出演したのをきっかけに、俳優業をスタートさせたドウェイン。映画『ワイルド・スピード』シリーズをはじめ数々の大ヒット作に出演し、2016、2019、2020年に米誌『フォーブス』が発表した「世界で最も稼いだ俳優」1位をマーク。スキンヘッドでド派手なスーツをカッコよく着こなすハリウッドスターへと上り詰めた。
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ダイアナ元妃を彷彿とさせられる顔立ちで、弟のヘンリー王子(36)とともに、イケメンのプリンスとして世界中の女の子の憧れの的だったウィリアム王子。長身でスリム、優しそうなルックス、そしてダイアナ元妃に似たヘアスタイルは、まるでアイドルのよう!
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2011年に大学の学友だったキャサリン妃(39)と結婚し、今や3人の子どもの父親に。コロナ禍でもキャサリン妃と共にオンラインを駆使して公務で大活躍している。そんな王子はいつの間にか「withoutヘア」の面積が拡大! しかし、よき父、よき夫としてのイメージにピッタリで、見るとなぜか安心感を与えてくれる存在に。
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アカデミー賞主演男優賞を2度受賞した、ハリウッドを代表する名優トム・ハンクス(64)。2020年にはゴールデングローブ賞で生涯功労賞であるセシル・B・デミル賞を受賞。映画『幸せへのまわり道』で助演男優賞にノミネートされた同年のアカデミー賞授賞式でも、ハリウッドスターのオーラを漂わせていた。
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2020年12月、英テレビ番組にリモート出演したトムは、エルヴィス・プレスリー(享年42)の伝記映画でエルヴィスのマネージャーを演じるため、坊主頭にしたことを告白した。本人は「最悪のヘアカット」と不満気だったが、昨年3月、この作品の撮影のため滞在していたオーストラリアで新型コロナウイルスに感染。無事、役を演じることができたのは喜ばしい限り!
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エリザベス・ハーレイ(55)と元恋人のスティーブ・ビン(享年55)の間に生まれ、母エリザベスにそっくりな美貌で注目を集めるダミアン・ハーレイ(18)。モデルとして活躍するダミアンは、母ゆずりの豊かなブルネットのロングヘアもチャームポイント。
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2021年の年明け早々、ダミアンはロングヘアをバズカットにチェンジした写真をインスタグラムにアップ! あまりに大胆なイメチェンにネットは大騒ぎに。予想外の反響に驚いたのか、ダミアンは「坊主にはなっていないよ。新しいプロジェクトのためのウィッグだよ。みんな、キュートなコメントありがとう」と種明かし。ロングヘアもハンサムだが、坊主頭は美しい顔立ちがより際立つ!?
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1999年、映画『グリーンマイル』のプレミアにやってきたヴィン・ディーゼル(53)。当時のヴィンは32歳。前年にスティーヴン・スピルバーグ監督(74)の抜擢により、『プライベート・ライアン』で注目され始めたばかりの新進俳優だった。
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2000年に『ピッチブラック』、2001年に『ワイルド・スピード』、2002年に『トリプルX』と主演作が相次いで公開。それらがシリーズ化されるとともに、瞬く間にアクションスターの座に駆け上った。20年あまりの間に、髪型は完全なスキンヘッドに。元から短髪だったこともあって、年月の経過を感じさせないエイジレスなアクションスターへと進化!
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2006年の映画『ステップ・アップ』で注目を浴びたチャニング・テイタム(40)。ブレイク前にストリップクラブでストリッパーをしていた経験を生かした、2012年の映画『マジック・マイク』が大当たり! 同年、米誌『People』の「最もセクシーな男性」に輝いた。
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男性ストリッパー業を経てモデル、ダンサーとして活動していたチャニングの映画デビュー作は2005年の『コーチー・カーター』。この作品でチャニングが演じたのは、サミュエル・L・ジャクソン(72)演じるコーチから指導を受けるバスケットボール部の高校生。当時の初々しい坊主頭が再び見たい!と思っているファンも少なくない!?
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2020年10月31日(現地時間)に亡くなったショーン・コネリー(享年90)は、『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンドとして、1960年代から1980年代まで7作品に出演。ファッション、立ち居振る舞い、そして常にピシッと決まったヘアスタイルは、世間がイメージするダンディなイギリス紳士そのものだった。
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そんなショーンだが実は、20代から髪が減少。ジェームズ・ボンドを演じるときのための、さまざまなウィッグを持っていたと言われている。ボンド卒業後も、『アンタッチャブル』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』など数多くの映画に出演。そこではウィッグなしで初老の男性をカッコよく、あるいはコミカルに演じており、『アンタッチャブル』ではアカデミー賞助演男優賞に輝いた。
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『ビバリーヒルズ高校白書』をはじめ、さまざまなドラマへのゲスト出演を経て、ドラマ『ブレイキング・バッド』でブレイクしたアーロン・ポール(41)。『ブレイキング・バッド』で演じた、スキンヘッドに限りなく近い短髪のチンピラのイメージが強いが、髪があってもタダモノではない感が漂うのは目ヂカラのせい?
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『ブレイキング・バッド』のエピローグとなる映画『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』のプレミアに登場したアーロン。演じたキャラクターのおかげもあって、髪があるよりない方がコワモテではあるが、根は優しい、人柄のよさがにじみ出ている印象。
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1994年公開の衝撃作『ナチュラル・ボーン・キラーズ』で理由なき殺人を繰り返す主人公を演じ、注目されたウディ・ハレルソン(59)。当時からスキンヘッドのイメージが強烈だが、実は俳優デビューしたばかりの頃は、ハンサムな好青年! シチュエーション・コメディドラマ『チアーズ』に、約8年にわたり出演していた。
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年月が経つにつれ、髪型も天然のスキンヘッドへ変化したウディ。実父がマフィアのヒットマンだったというバックグラウンドもあってか、悪役や過激で危険な人物役で輝きを放つように。加えて、迫力あるルックスを生かしたコミカルな演技で、コメディ映画でも活躍している稀有な存在。
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1970年代から80年代にかけて、『ピアノ・マン』『素顔のままで』など、今も歌い継がれるヒット曲を連発したビリー・ジョエル(71)。この写真は1987年に撮影されたもので、当時は1983年のヒット曲『アップタウン・ガール』のMVにも出演したスーパーモデル、クリスティ・ブリンクリー(66)と結婚していた。
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1990年代後半以降は、ライブを中心に音楽活動を行っているビリー。髪型はかなり変わったものの、2004年には55歳にして23歳の女性と再婚し、モテ男ぶりが話題になった。そして2020年には、新型コロナウイルス救済チャリティ番組に出演し、パフォーマンスを披露。昔と変わらぬ歌声で人々を魅了した。
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1994年、当時33歳のローレンス・フィッシュバーン(59)。この年、ローレンスはティナ・ターナー(81)の自伝映画『TINA ティナ』でティナの元夫アイク・ターナー(享年76)を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
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映画『マトリックス』シリーズでのモーフィアス役で、世界的に知られるようになったローレンス。世界的に大ヒットした『マトリックス』シリーズは、斬新な映像、主演のキアヌ・リーヴス(56)の美形ぶりに加えて、スキンヘッドのローレンスが醸し出すカリスマ性も魅力だった。
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この品のよさそうな英国紳士は、イギリスの俳優マーク・ストロング(57)。舞台にも数多く出演し、役にあわせてさまざまな髪型を披露している「髪型カメレオン俳優」。写真は、1997年のテレビ映画『ジェーン・オースティンのエマ』でナイトリーを演じたときのもの。
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『1917 命をかけた伝令』での将校役や『キングスマン』シリーズのイギリス紳士役など、端正な顔立ちとスキンヘッドが醸し出す迫力から名脇役として大活躍。また、『キック・アス』や『シャザム!』など、ハリウッド映画ではクセの強い悪役としても存在感を放つ。

Photo:Getty Images, Aflo,Courtesy of Instagram, Courtesy of YouTube

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