レディー・ガガ、圧巻パフォーマンスで"ガガチェラ"と絶賛される
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初日となった4月11日(現地時間)に、2017年以来2度目となるヘッドライナーを務めたレディー・ガガ(39)。「砂漠の中にオペラハウスを作った」と宣言していたガガは、野外フェスとは思えないほど大規模なセットで観客の度肝を抜いた。
ゴシック調の世界観を背景に、巨大な赤いドレスに身を包んだガガは、『ブラッディ・マリー』(2011)でステージを幕開け。その後も衣装チェンジやオペラのような演出に、Xでは「レディー・ガガはコーチェラ史上最高のヘッドライナーの一人」「レディー・ガガのパフォーマンスは、私の中で史上最高だった。みんな、家に帰って。コーチェラはもう中止にするべき」「本当に言葉を失った。創造性、歌声、ストーリーテリング、ビジュアル……すべてが完璧。彼女のキャリアの中でも最高のパフォーマンスの一つ」などと絶賛され、ガガとコーチェラを組み合わせた"ガガチェラ"という造語も生まれた。 2週目の4月19日(現地時間)には、マイクトラブルに見舞われ謝罪するも、「でも生歌であることがわかったでしょう?」と自信たっぷりにコメント。
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豪華ゲストとステージを盛り上げたチャーリー・XCX、「彼女がヘッドライナーを務めるべきだった」と言わしめる
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4月12日(現地時間)に行われたステージで大歓声を浴びたのがチャーリー・XCX(32)。パフォーマンス中の写真がXに投稿されると、「チャーリー・XCXの観客数がヤバい」「彼女がコーチェラのヘッドライナーを務めるべきだった」などの声が続出。
また、ビリー・アイリッシュ(23)、ロード(28)、トロイ・シヴァン(29)など若手実力派アーティストたちがゲスト出演し、会場には熱愛中のティモシー・シャラメ(29)&カイリー・ジェンナー(27)といった人気セレブが来場していたことなどから、今回のコーチェラを象徴するステージの一つに。
しかし、アフターパーティでの姿が一部のファンをゲンナリさせてしまうことに。「私こそヘッドライナーを務めるべき」というサッシュを身につけたチャーリーがキャッチされると、「平凡なアルバム1枚でこんな行動に出ちゃったの?」といった厳しい声が。「一般人にとって、彼女はグリーン・デイほど有名じゃない」と、この日のヘッドライナーを務めたグリーン・デイを擁護する声もあった。
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レオナルド・ディカプリオ&ヴィットリア・チェレッティの手繋ぎショットが激写される
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2023年の夏頃から交際中のレオナルド・ディカプリオ(50)とモデルのヴィットリア・チェレッティ(26)。同年10月にはレオナルドが母親に彼女を紹介したと言われ、ナイトアウト中にPDA(公衆の面前で愛情表現をする行為)を披露してからしばらくツーショットは見られなかったが、4月11日(現地時間)に2人が手を繋いでいるところがキャッチされた。 英紙『Daily Mail』が取材した情報筋によると、「レオナルドは彼女に夢中。ついに落ち着きたいと思っている」とか。今夏で交際2周年を迎える2人だが、次のステップに進む可能性も!?
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日本発のガールズグループ・XG、日本人アーティストとして初のトリに大抜擢
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初出演にして、日本人アーティスト初となるサハラステージでのトリに大抜擢されたXG。パイソン柄のつなぎに赤いロンググローブを合わせた衣装で、『HESONOO + X-GENE』(2023)、『WOKE UP』(2024)、『GRL GVNG』(2023)などの人気曲をパフォーマンス。力強いラップとエネルギッシュなダンスで会場を沸かせた。
また、『SHINOBI(DANCE BREAK)』(2025)の初披露や、ドリーム・アカデミーの練習生で知られるエミリー・ケラヴォスがダンサーとして参加していたことも話題に。衣装チェンジ後は『Left Right』(2023)、『In The Rain』(2024)、『TGIF』(2023)と続けて披露し、大成功で幕を閉じた。
BLACKPINKジェニー、初のコーチェラソロステージで喜びを噛み締める
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2019年にBLACKPINKとして初出演し、2023年には同じくBLACKPINKとしてアジア人初となるヘッドライナーを務めたジェニー(29)。3回目となる今回は、コーチェラでは初となるソロでステージに登場!
中盤のMCでは、「砂漠に戻ってこられて最高!」「私のステージに来てくれてありがとう」と、ソロアーティストとしてコーチェラの大舞台に立った喜びを表現した。
パフォーマンスは、『ExtraL』(2025)やカリ・ウチス(30)をステージに迎えた『Damn Right』(2025)などの新曲をメインに構成。ジョルジュ オベイカのクロコダイルジャケットに、ブラトップ、ショーツを合わせたウエスタンスタイルで、ファンを魅了した。
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コーチェラソロデビューのBLACKPINKリサ、会場には俳優仲間やロゼの姿も
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ジェニーの2日前に、初ソロステージの快挙を成し遂げたリサ(28)。観客席には、リサの俳優デビュー作となった『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン3の共演者パトリック・シュワルツェネッガー(31)や、BLACKPINKのメンバー、ロゼ(28)の姿も。 セクシーで挑発的なものから、妖精のようなガーリーなものまで、4回以上も衣装をチェンジ。得意のラップやキレのあるダンスはもちろん、男性ダンサーと絡み合うシーンなど、一瞬たりとも目が離せないステージで観客を圧倒した。 さらに、ロゼの興奮ぶりも話題に。ロゼはインスタグラムのストーリーズでリサのステージをシェアし、バックステージでリサと抱き合うショットも公開。BLACKPINKの深い絆に、ファンたちから喜びの声が続出した。
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脳卒中から回復したブライアン・メイ、ベンソン・ブーンのステージにサプライズ登場!
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4月13日(現地時間)、ベンソン・ブーン(22)のステージにサプライズで登場したのは、昨年9月に軽度の脳卒中を起こして左腕が動かなくなっていた、クイーンのブライアン・メイ(77)。
『ボヘミアン・ラプソディ』のギターソロパートでブライアンが登場すると、会場からは大歓声が巻き起こった。海外メディアによると、ブライアンは左腕に違和感を感じさせない完璧な演奏を行い、パフォーマンス中は終始、大きな笑顔を浮かべていたそう。 また、この日はベンソンがセカンドアルバム『アメリカン・ハート』(2025)のリリースを発表するなど、サプライズの連続となった。
ミーガン・ジー・スタリオン、時間を守らずにマイクを強制オフされる!
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4月13日(現地時間)、メインステージに登場したミーガン・ジー・スタリオン(30)。クイーン・ラティファ(55)、ヴィクトリア・モネ(35)、シアラ(39)など豪華ゲストたちとコラボレーションし、会場を盛り上げた。
しかし、終盤でマイクの音が消えてしまうハプニングが発生。実は、ミーガンの持ち時間が大幅に過ぎていたことから、強制的にマイクの音を切られてしまったのだ! それでもラップを続けようとしたミーガンだが、間も無くして諦め、ダンサーたちと共にステージを去った。 パフォーマンス中は、バックステージで早着替えをする様子を巨大スクリーンに映し、Tバック姿を披露。ミーガンらしい大胆不敵な行動を連発した。
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カイリー・ジェンナー、元パートナーのトラヴィス・スコット出演日にティモシー・シャラメとデート
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4月12日(現地時間)、チャーリー・XCXの会場でキャッチされた、カイリー・ジェンナー&ティモシー・シャラメ。「破局寸前」の噂を吹き飛ばすように、熱烈なハグ&キスを交わす場面が激写された。
実は、この日はカイリーの元パートナーであるトラヴィス・スコット(33)もステージに出演。そのため、「ひどい」「元彼のライブの日に今彼とデートするんだ」といった批判的な声もあったよう。
カイリーとトラヴィスの間には、ストーミー(7)とエア(3)の二人の子どもがおり、ティモシーとキャッチされた翌日、カイリーがストーミーを連れてトラヴィスのライブを鑑賞したことが発覚。その場にティモシーはいなかったようだ。
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コーチェラ初出演のグリーン・デイ、トランプ大統領に反発&パレスチナへの支持を表明
4月11日(現地時間)にヘッドライナーとしてコーチェラ初出演を飾ったグリーン・デイ。『Basket Case』(1994)、『Welcome to Paradise』(1991)などのヒット曲を次々と披露した。
代表曲の一つ、『American Idiot』(2004)では、歌詞を「redneck agenda」から「MAGA agenda」に変更。MAGAはドナルド・トランプ米大統領(78)が掲げるスローガン「Make America Great Again」の頭文字をとったもので、「俺はMAGA運動には関わらない」と反発した。
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さらに、『Jesus of Suburbia』(2004)では、歌詞の一部を「痛みから逃げているパレスチナの子どもたちのように」と変更し、パレスチナ支持を表明した。
その後クレイロ(26)のステージ前には、米国上院議員のバーニー・サンダース(83)が登壇し「あなたたちに立ち上がって正義と戦ってほしい。経済的な正義、社会的な正義、そして人種的な正義のために戦ってください」などとスピーチ。政治的メッセージを前面に押し出したステージとなった。