スーパーモデルの母、シンディ・クロフォード(54)と実業家の父、ランド・ガーバー(57)の愛娘であり、ミレニアル世代のスターとして注目を集めているカイア・ガーバー(18)。わずか13歳でモデルデビューを果たしてから、2018年には16歳ながらCALVIN KLEIN(カルバン・クライン)でデビュー果たし、2020年はCHANEL(シャネル)、VALENTINO(ヴァレンティノ)、GIVNECHY(ジバンシィ)……など、数えきれないほどラグジュアリーブランドのランウェイに登場、奇跡の次世代モデルと称されている。スタイルの良さだけでなく、センスフルな私服ファッションも注目したいポイント。そんなカイアのファッションスタイルを深掘り!
圧倒的なオーラを放つ、2世代スーパーモデル母娘
NYで母・シンディとのショッピングデートを楽しむカイア。絶妙な丈感のフレイドヘムデニムに、光沢感のあるスエードブーツを合わせて。メンズライクな黒ジャケットでクールさを促進。シンディもミリタリーコートを主役にレザーパンツを取り入れて、カジュアルながらも洗練された雰囲気に仕上げている。親子で歩く姿は私服といえど、圧倒的なオーラを放っている。
ジャケット:ALLSAINTS(オールセインツ)
パンツ:RE/DONE(リダン)
ブーツ:FREDA SALVADOR(フリーダ サルバドール)
カイアのスタイルに欠かせないデニムショートパンツ
デニムショートパンツはカイアの私服を語る上で欠かせないアイテムのひとつ。ニュアンスカラーのテーラードジャケットに、あえてカジュアルなデニムを合わせることで抜け感を演出。大振りのフープピアスやチョーカー×ネックレスのダブル付けなど、小物使いにセンスが光る。
トップス:BRANDY MELVILLE(ブランディー メルビル)
バッグ:PRADA(プラダ)
サングラス:MONCLER GENIUS(モンクレール ジーニアス)
ピアス:Bagatiba(バガティバ)
スニーカー:CONVERSE(コンバース)
テーラードジャケットとデニムの定番ルック
存在感のあるロックTを主役に、デニムショートパンツですらりと長い美脚を大胆に披露。とはいえベーシックジャケットでかっちり感も出しながら足元はスニーカー合わせにするなど、あくまで肌見せはヘルシーに!
バッグ:PRADA(プラダ)
スニーカー:CONVERSE(コンバース)
ストライプのオーバージャケットもカイアのお気に入り
パワーショルダーのシルエットとモノトーンの相乗効果で、とびきりクールな印象になるストライプジャケットをメインにコーディネート。トップスやミニ丈パンツ、足元までモノトーンにまとめるのがカイアらしい。ランウェイなどで高いヒールを履き続けることが多い分、私服では基本的にスニーカー推し。
トップス:BRANDY MELVILLE(ブランディー メルビル)
ジャケット:DANIELLE GUIZIO(ダニエル ギジオ)
パンツ:RE/DONE(リダン)
バッグ:ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)
サングラス:SUNDAY SOMEWHERE(サンデー・サムウェア)
スニーカー:NIKE(ナイキ)
フェミニンさが香るモノトーンスタイルを披露
エッジの効いたスタイルが得意なカイアだけれど、この日のコーディネートはチェック柄の短丈スカートでレディライクに。夏場なら1枚で着こなしてもお洒落な変形トップスで、セクシーさも香らせている。ただし、デイリールックに合わせることの多いR13(アールサーティーン)のブーツで甘すぎないスタイリングに。
トップス:alice McCALL(アリス マッコール)
サングラス:Vogue Eyewear(ヴォーグ アイウェア)
ブーツ:R13(アールサーティーン)
タンクトップ×チェック柄パンツでこなれた雰囲気に
スクエア風のタンクトップは1枚で潔くシンプルに着こなすのがこなれて見せるテクニック。上半身で肌を存分に見せるからこそ、センタープレス入りのチェック柄パンツで下半身はマニッシュに。チョーカーとネックレスの重ね使いは、もはや定番。
タンクトップ:ARE YOU AM I(アーユーアムアイ)
パンツ:FRAME(フレーム)
バッグ:ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)
スニーカー:NIKE(ナイキ)
洗練されたデニムスタイルには短丈トップスが必要
春夏に纏いたくなる鮮やかなブルーデニム。ハイウエストシルエットならさらに脚長効果が高まる! チャイナ服風のシルエットがお洒落なクロップドトップスから、ウエスト周りをのぞかせることで全体のバランスがグッとUP。スニーカーもCONVERSE(コンバース)とあって、親近感が湧くコーディネートに!
トップス:ARE YOU AM I(アーユーアムアイ)
パンツ:RE/DONE(リダン)
バッグ:PRADA(プラダ)
サングラス:SUNDAY SOMEWHERE(サンデー サムウェア)
スニーカー:CONVERSE(コンバース)
合わせることでセンスが見える! バケットハットスタイル
カイアだけでなく多くのセレブたちの間で流行ったバケットハット。プレイフルなモチーフデザインに魅了されるハットはPRADA(プラダ)。ストレートシルエットのロングジャケットは、マニッシュすぎず着こなせる。自然な抜け感を生むデニムを合わせてスタイリング。
ジャケット&バッグ:ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)
ハット:PRADA(プラダ)
ブーツ:JIMMY CHOO(ジミー チュウ)
遊び心を効かせたメンズライクなルック
遊び心が香るポップなブルゾンにブルー地のボーイッシュなチェック柄パンツを組み合わせて、ストリートムードを加速させたルックを披露。ブルゾンのマークの色と合わせた赤いサングラスもプレイフル! トップスは数々のセレブたちのスタイリングを担当するカーラ・ウェルチと世界的に有名なアメリカのTシャツブランド、Hanes(ヘインズ)のコラボレーションアイテムをピック。
トップス:Hanes x Karla(ヘインズ x カーラ)
パンツ:OMIGHTY(オー・マイティー)
サングラス:PRADA(プラダ)
スニーカー:CONVERSE(コンバース)
ロンドンボーイ風のカジュアルスタイルもお手の物
カイアをはじめベラ・ハディッド(23)などミレニアル世代のセレブから支持が厚いブランド、MISBHV(ミスビヘイブ)の特徴的なハイネックトップスが目を引く。ストリートとブリティッシュが融合された、ユニークかつ洗練されたスタイルが素敵。
ジャケット:ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)
トップス:MISBHV(ミスビヘイブ)
パンツ:OMIGHTY(オー・マイティー)
サングラス:MONCLER GENIUS(モンクレール ジーニアス)
スニーカー:NIKE(ナイキ)
とびきり可愛らしいワンピースを纏う日も!
まだ10代であることを思い出させてくれるような、あどけなさが伝わるフェミニンなワンピースルック。チェリー柄プリントで可愛らしさを、胸元の深いVラインシルエットで色っぽさを表現する魅惑的なワンピースだ。このようなレディライクなスタイリングの時も、足元には定番のスニーカーを選択してカジュアルダウン。
ワンピース:Realisation Par(リアリゼーションパー)
スニーカー:CONVERSE(コンバース)
スクエアネックの柄ドレスで上品に
スクエアラインにボリュームスリーブと、フレンチレトロな魅力が詰まったドレスをコーディネートの主役に。ただ可愛いだけでなく、足元の大胆なスリット入りデザインで色気も漂わせる、計算上手な1枚となっている。切りっぱなしのボブヘアの相乗効果で、50’s風のガーリーな印象に。
ドレス:REFORMATION(リフォーメーション)
バッグ:PRADA(プラダ)
サングラス:MIU MIU(ミュウミュウ)
スニーカー:CONVERSE(コンバース)
エッジの効いたミリタリージャケット!
NYの街中でキャッチされた1枚。Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)のミリタリー調ジャケットにベルトマークをして、エッジの効いたスタイリングに。マイクロミニボトムの足元はロングブーツでまとめると、上品さも香る。
ジャケット&ベルト:Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)
バッグ&ブーツ:JIMMY CHOO(ジミー チュウ)
ピアス:PROUNIS JEWELRY(プラウナ・ジュエリー)
ダークロマンティックな雰囲気が漂うブラックワンピース
ミラノのファッションウィーク中にパパラッチされたこの日のコーディネートは、スクエアネックのミニ丈フレアワンピースに黒のロングブーツを合わせて、毒っ気のあるロマンティックスタイルに仕上げた。50’s風のレトロルックも得意分野!
バッグ:BY FAR(バイ ファー)
ブラウンジャケットをガーリーに着こなすのがカイア流
2020年春、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の新作セレクションを纏ったスタイルは、広告キャンペーンの一コマ。パワーショルダー風のブラウンレザージャケットに柄モチーフのブラウスや短丈ボトムで、シックでありながらフェミニンさも匂わせている。
ジャケット ブラウス ボトム バッグ:LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
ミニ丈ドレスと黒のレザージャケットで甘辛MIXに
母・シンディとパリ滞在中のルック。彼女のワードローブの定番アイテムである黒のレザージャケットを肩掛けし、こなれ感たっぷりに。メインアイテムにはRealisation Par(リアリゼーションパー)のボディラインに沿うセクシーなミニドレスを選んだ。甘辛MIXスタイルが好みのカイアらしく、足元にはお決まりのレースアップブーツを。
ジャケット:LAER BRAND(ラエラー ブランド)
ドレス:Realisation Par(リアリゼーションパー)
バッグ:EDDIE BORGO(エディー ボルゴ)
サングラス:Vogue Eyewear(ヴォーグ アイウェア)
ブーツ:R13(アールサーティーン)
洗練されたレオパード柄パンツルックはこれ!
レオパード柄のブーツカットパンツで存在感も抜群。思わずスタイリングに迷うゴージャス感たっぷりのレオパード柄パンツのトップスには、カイアのようにモノトーンを選べばシックな印象に。ただし彼女のようにハイネック&クロップド丈といった、デザイン力に溢れたトップスをチョイスすることが肝。
トップス:ARE YOU AM I(アーユーアムアイ)
パンツ:FRAME(フレーム)
バッグ:ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)
ブーツ:R13(アールサーティーン)
ピアス:JENNIFER FISHER(ジェニファーフィッシャー)
ストライプジャケット×デニムが新鮮
NY・ソーホーの街中を颯爽と歩くカイアは、彼女の象徴的なアイテム・ジャケットをメインに、エッジーなスタイルを披露。インナーは上級者らしいベアトップを取り入れて程よく肌見せを計算。黒のハイダメージデニム、スニーカーと抜け感のあるカジュアルダウン術がお上手。
バッグ:ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)
ワンランク上の着こなしを楽に実現できる、スーツセットアップ
パリのファッションウィーク中、CHANEL(シャネル)のショー後にキャッチされたフォト。シンプルなスタイリングだけれど一発でこなれて見せるスーツセットアップは、お洒落の強い味方。赤リップメイクや抜け感のあるヘアアレンジは、マニッシュスタイルの中に女性らしさを表現する隠し味になる。
バッグ:CHANEL(シャネル)
サングラス:MIU MIU(ミュウミュウ)
ピアス:Bagatiba(バガティバ)
メンズライクなブルゾンを主役に
アシュレイ・ベンソン(30)、カーラ・デルヴィーニュ(27)と共に、ウエストハリウッドにある食料品店を訪れた日のこと。新型コロナウイルス対策が全世界で行われている中、対策の一環として街中でも保護手袋を着用するカイアは、キャッチーなブルゾンとデニムで服装をカジュアルにまとめている。
パンツ:REFORMATION(リフォーメーション)
バッグ:SAINT LAURENT(サンローラン)
スニーカー:CONVERSE(コンバース)
カジュアルルックを追求したオフデイ
サン ビセンテ バンガローズで友人と遅めのランチを堪能したカイアは、気の合う友人たちとのご飯会とあって、グレーのロゴスウェット×定番デニムといったカジュアルなスタイリングに仕上げている。足元もダンディライクなブラウンブーツで90’s風のラフ感を演出。
スウェット:SAINT LAURENT(サンローラン)
パンツ:CELINE(セリーヌ)
バッグ:Chloe(クロエ)
ワークアウトスタイルを上級者に見せるコツ
よく愛用しているBRANDY MELVILLE(ブランディー メルビル)のクロップド丈フーディからお腹を見せて、こなれたワークアウトルックが完成。シンプルな黒のトレーニングパンツとadidas(アディダス)のスニーカー合わせは、彼女の定番のスタイリング。
フーディ:BRANDY MELVILLE(ブランディー メルビル)
パンツ:lululemon(ルルレモン)
バッグ:GUCCI(グッチ)
スニーカー:adidas(アディダス)
ユニセックスに活用できるロゴスウェットがお気に入り
ストリート派に人気のロゴスウェットはCHERRY(チェリー)のホワイトを選択。スタンダードな黒のトレーニングパンツにスニーカー合わせでスポーティスタイルを披露。程よくお洒落感もあり、サボりすぎていないカジュアル感が絶妙。
スウェット:CHERRY(チェリー)
バッグ:Chloe(クロエ)
スニーカー:adidas(アディダス)
お散歩スタイルはロゴスウェット×黒パンツが定番
俳優で友人のトミー・ドーフマン(27)とLAでの散歩中は、スーパーモデルであってもとことんラフなスタイル! the Rolling Stonesのスウェットに黒のスキニーパンツと、普段の煌びやかなスタイルとは違って、オフデイを満喫している様子が垣間見える。
フーディ:the Rolling Stones
スニーカー:CONVERSE(コンバース)