Photo: iMAXTREE/Zeta image text:Chiharu Itagaki
先日、ラフ・シモンズがクリスチャン ディオールのクリエイティブ・ディレクター職を辞することが明らかになり、衝撃を受けたばかりのモード界に、新たなニュースが舞い込んできた。
長い歴史を有しフランスを代表するメゾンのひとつであるランバンのクリエイティブ・ディレクター、Alber Elbaz（アルベール・エルバス）の辞任が決定。14年もの長い期間に及ぶ、ブランドとの蜜月関係に終止符を打った。
今月頭に発表された2016年春夏コレクションが、彼の手がけるラスト・コレクションになるとのこと。
辞任に際して、エルバスは「この14年、ランバンの再建のために情熱を持って私と働いてくれたすべての人に感謝と暖かい気持ちを表明します」とのコメントを発表している。
いつもショーのフィナーレでは、ぬいぐるみのように愛らしいルックスに抜群に似合う蝶ネクタイ姿でランウェイに登場していたアルベール・エルバス。彼の去就とともに、ランバン、そしてクリスチャン ディオールの後任人事に注目したい。
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