2024年1月16日（現地時間）、パリのアクリマタシオン庭園にて、ルイ・ヴィトンの2024-25年秋冬 メンズ・ファッションショーが開催された。
つい先日、平野紫耀がルイ・ヴィトンとのパートナーシップ締結を発表。2023年11月に香港で開催された2024年プレフォール メンズ・ファッションショーで初めてファッションショーに参加したという平野は、わずか1ヶ月半後には新たなシーズンのショー出席のため、パリの街に降り立っていた。
初めてパリを訪れ、ルイ・ヴィトンのショーに参加した平野紫耀の感想は？
前日からインスタグラムのフィードやストーリーズで、人生初のパリでの興奮をファンたちに報告していた平野。セーヌ川沿いでのショット、滞在ホテルに届けられたルイ・ヴィトンからのインビテーションやライトアップされたエッフェル塔の様子などを次々とアップしていた。
ショーの当日、彼が着用したのは、現在展開中の2024年春夏メンズ・コレクション。コンパクトなシャツ＆テーラードパンツスタイルをブラックタイで締め、“ダモフラージュ”モチーフのコットンキャンバス製パーカや厚底デザインが目を引く「LV トレイナー マキシ・ライン スニーカー」でカジュアルダウン。前日から携えていた、トレンドの横長フォルムとシルバーカラーのLV シグニチャーが特徴の「アルマ EW」がアクセントに。
ショー直前の会場でSPURが平野紫耀をキャッチ！
今回のショーの舞台となったアクリマタシオン庭園はパリ16区に位置し、かつて皇帝ナポレオン3世が近代パリの象徴とみなした場所。パリで唯一のアミューズメント・レジャーパークであり、建築家フランク・ゲーリーが手掛けたフォンダシオン ルイ・ヴィトンもこの敷地内にあることで知られている。
ショーの直前、SPURは平野への動画インタビューに成功！ パリに着いてからの過ごし方や行ってみたいところについて、そして自らもライヴ演出に携わってきたアーティストならではのプロフェッショナルな視点（！）で会場の様子を語ってくれた。
Baficによる映像作品やネイティブアメリカンシンガーによるパウワウグループのパフォーマンスなど、今回も新しいコレクションの発表「だけ」にはとどまらなかったファレルによるルイ・ヴィトン。メゾンが公開しているショー動画には、フィナーレ中も拍手を送り続ける平野の姿がとらえられている。
そしてショー後には、
「初めてのパリでファレル・ウィリアムスのショーを見ることができ、素晴らしい時間を過ごせました。パリにいる中でウエスタンを感じられて、とても楽しかったです。ムートンのアウターやシューズ、ターコイズを取り入れたアイテムなど好みのものばかりで、着用したいと思いました」
とコメントした平野。パリで経験したさまざまな驚きや感動は今後の表現活動にどう影響していくのか、そして彼がルイ・ヴィトンとともに紡いでいく旅の物語の次の目的地はどこになるのだろう。
フォトコールでとらえた豪華ゲストたち
会場にはパリコレ初参加となる平野紫耀やRIIZEの他、メゾンのアンバサダーである岩田剛典、堀米雄斗、THE D SoraKi、ブラッドリー・クーパーら豪華ゲストが来場し、最新のコレクションを堪能した。
平野紫耀
RIIZE
岩田剛典
ジャクソン・ワン／JACKSON WANG
ベンベン（GOT7）／BAMBAM
堀米雄斗
THE D SoraKi
牧瀬里穂、NIGO
ブラッドリー・クーパー／BRADLEY COOPER
キャリー・マリガン／CAREY MULLIGAN
ワン・ホーディー／DYLAN WANG
チュー・イーロン／ZHU YILONG
カーリー・クロス／KARLIE KLOSS
デヴ・ハインズ／DEV HYNES
マムフォード・アンド・サンズ／MUMFORD & SONS
刺しゅうやターコイズで彩られた“2024年のウェスタン・スタイル”
今シーズン、メンズ クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムスが思いを馳せたのは、アメリカのウェスタンワードローブ。クリエイターとして、モードラバーのひとりとしてファッションを愛するファレルの感性、またルイ・ヴィトンが誇るクラフツマンシップを通し、カウボーイのユニフォームや伝統的なワークウェアは、LVユニバースにおいてどう昇華されているのか。鮮やかな刺しゅうやビジューに彩られた新しいウェスタンスタイルをチェック。
ルイ･ヴィトン クライアントサービス
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