2PM イ・ジュノ&アン・ボヒョンを無条件に好きになる理由とは!? 韓ドラ班が今最もアツい2人の魅力とおすすめ主演作を語り尽くす!

今韓国ドラマ界を語る上でなくてはならない存在である2PM イ・ジュノとアン・ボヒョン。ロマンス時代劇の歴史を塗り替えた『赤い袖先(原題)』や、韓ドラ初の実写×3Dアニメーションにチャレンジしながらも大ヒットに導いた『ユミの細胞たち』など、ジュノ&ボヒョンの主演ドラマはどれも名作ばかり。そんな韓ドラ追っかけ班も大注目の2人についてアツ〜く語る! リコメンドポイントに加え、おすすめ主演ドラマ2作品も見逃し厳禁です。

2PM イ・ジュノ 韓国アイドル&俳優 アン・ボヒョン
左 Netflixシリーズ『キング・ザ・ランド』独占配信中 右 Netflixシリーズ『マイネーム: 偽りと復讐』独占配信中
2PM イ・ジュノ 韓国アイドル&俳優 赤い袖先
『赤い袖先(原題)』U-NEXTで配信中
アン・ボヒョン 韓国俳優 生まれ変わってもよろしく シン・ヘソン
Netflixシリーズ『生まれ変わってもよろしく』独占配信中

【韓国ドラマ ナビゲーター】
さすらいのライター 山崎敦子
『最高の愛 〜恋はドゥグンドゥグン〜』より韓国ドラマに魅せられ、日々最新ドラマをリサーチするさすらいのライター。さまざまなジャンルを渡り歩き、今では美容記事に携わること多し。サバイバルオーディションも大好物で、今の推しはENHYPEN。推しの俳優は絞りきれないほど多数。エクラwebでも韓流連載執筆中。

韓ドラ追っかけ班/エディターK
母の影響により、第1次韓流ブームの火付け役となった『冬のソナタ』から韓国ドラマの世界へ足を踏み入れる。「寝不足だけど幸せ」を合言葉に、約20年間あらゆるジャンルの韓流ドラマを観続けている。ドラマに加え、アイドル、コスメ、ファッションなど、日々韓国まわりの情報をキャッチアップ。永遠の推しは俳優ソン・ジュンギ。若手俳優の発掘が趣味の領域に。

韓ドラ班が推す【2PM イ・ジュノ】の魅力ポイント!

2PM イ・ジュノ キング・ザ・ランド 少女時代イム・ユナ 韓国ドラマ
Netflixシリーズ『キング・ザ・ランド』独占配信中

【さすらいのライター山崎's Recommend Point!】
2021年の時代劇ドラマ『赤い袖先(原題)』。ジュノがそのイ・サン役で念願だった百想芸術大賞TV部門男性最優秀演技賞(第58回)を受賞したのも記憶に新しいところですね。世孫としての苦悩と孤独、為政者として政務に取り組む誠実さ、そして何より、真っ直ぐにひとりの女性を愛し続ける痛いほどの情熱を、時には軽やかに、時には力強く、時には切ないほど繊細に演じ切ったジュノだからこそ、と一緒に感涙した人も多いのではないでしょうか。アイドルとしての成功だけでなく、トップ俳優としても上り詰め、まさに順風満帆……と思いきや、私、Mnetにて放送されたインタビューバラエティ番組『ユ・クイズON THE BLOCK』で知ってしまったのです。そう、彼の俳優としての不遇時代のお話を。

それによれば、高校では有名な演劇部に在籍していたほど、学生の頃から俳優としての道を切望していたジュノらしいのですが、2PMのデビュー後まもなくテギョンやウヨンなど演技ドルとしても活動するメンバーがいるなかで、なぜかそのオファーが彼にはなかなか来なかったそうなのです。俳優としても活動したいという気持ちを悶々と心の奥にしまったまま、なんと4年近い間過ごしていたのです、彼。そして、ようやく待ちに待った映画オーディションのオファー。

ところがです。2PMでアクロバットの練習中に脊椎骨折という大ケガ。そのオファーを受けたのがなんとその術後の病院のベッドの上だったのだとか。「こんなチャンスはないから、もちろん何がなんでも飛んでいきました」と彼。満身創痍で挑んだオーディションに合格したのは言わずもがなですが、その映画『監視者たち』では韓国内で500万人以上の観客動員数を記録する大ヒット。作品を観たチョン・ドヨンが翌年の映画『メモリーズ 追憶の剣』のユル役に彼を推薦したというのは、あまりにも有名なお話です。キリリと引き締まったお醤油顔の笑うと目が線になって垂れちゃうところなんぞ、私的にもめちゃタイプなのですが、演じるすべての役柄に全身全霊でぶつかる姿勢とか、全身感情か!と思うほど身体の至る所からあふれでてくるような想いの表現とか、だから、ついついドラマに釘付けにならずにはいられない……。彼のツンデレ魅力をこれでもかというほど魅せてくれた『キング・ザ・ランド』の次の作品も、もう楽しみでしかありません。

【エディターK's Recommend Point!】
近年磨きがかかる圧倒的主役オーラがまぶしくて直視できません。2PM完全体(おめでとう!)のカムバック記念年にして、演技の道をも極めていく姿に魅力がマシマシ……。『赤い袖先(原題)』で大ブレイクを遂げたジュノ。かくいう私もこの新たなロマンス時代劇でロックオンされたわけですが、一匹狼的なジュノを観たい人は、社会問題に食い込みながら切ないラブストーリーを表現した『ただ愛する仲』を。ただただ美しいジュノを前ににやけたい人は、元祖ラブコメの良さをふんだんに活かした『キング・ザ・ランド』をぜひ。現在ウェブトゥーン原作の実写ドラマ『CASHERO』主演を検討中とあって、次はヒーロー姿のジュノが観られるの!?と期待しまくりです。韓ドラ追っかけ班として、今最も次回作が気になる俳優のひとり。

『キング・ザ・ランド』の詳細はこちらの記事をチェック!

2PM イ・ジュノのおすすめ主演ドラマ1/『赤い袖先(原題)』

2PM イ・ジュノ 韓国アイドル&俳優 赤い袖先
『赤い袖先(原題)』U-NEXTで配信中

名君としてこれまで数々の俳優が演じてきた朝鮮王朝第22代正祖イ・サンを、彼が生涯を通じて最も愛した女性といわれるソン・ドクイム(後の宜嬪成氏)との切なすぎるロマンスに焦点をぎゅ〜っと絞って描いた傑作中の傑作。ジュノが演じるのはもちろんイ・サン。世孫がまとうブルーの韓服姿の精悍さにも目を奪われますが、スーパーヒーローというよりは、周りは敵ばかりという中でひとりもがきながら耐え忍ぶ姿を人間臭く表現したジュノ調イ・サンが新鮮。もちろん、入浴シーンなどのサービスカットももれなく。ドクイムをひとりの意志を持った女性として描いている点も今どきで、共感しきり。でも、最後はやっぱり号泣です。(さすらいのライター山崎)

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2PM イ・ジュノのおすすめ主演ドラマ2/『ただ愛する仲』

2PM イ・ジュノ 韓国アイドル&俳優 ただ愛する仲
『ただ愛する仲』U-NEXTで配信中! ©Jcontentree corp. all rights reserved

12年前にショッピングモール崩壊事故で奇跡的に生還した2人の主人公が、事故のトラウマから抜け出し新たな人生を歩もうとする姿を描く再生ラブストーリー。ジュノが演じるのはその主人公のひとりガンドゥなのですが、これがまた不幸のオンパレード。事故で父を亡くし、自分は事故の後遺症で薬が手放せない身。当然、極貧の生活を余儀なくされるのですが、どこまでも真っ直ぐな性格で上司といえども迎合できない……。でも、一見粗暴に見えるガンドゥなのだけれど、周りへの気遣いとか優しさもさりげなくそんな人間性の高さもうかがえるわけでして。不運にまみれながら、それでも負けじと何度も何度も立ち上がっていくキャラはそれにしてもジュノによく似合うとつくづく。心震えること必至です。(さすらいのライター山崎)

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韓ドラ班が推す【アン・ボヒョン】の魅力ポイント!

アン・ボヒョン 韓国俳優
『ユミの細胞たち』Prime Videoにて独占配信中! ©STUDIO DRAGON CORPORATIO

【エディターK's Recommend Point!】
「アン・ボヒョンに、なにで惚れました?」と、いろいろな人に聞きたくてたまらない。これ意外と人によって違うんですよね。ちなみに私は2番手に弱いので『彼女の私生活』のスーパーサブっぷりに心打たれ、『ユミの細胞たち』で完全に射抜かれたという所存です。世界的に知名度を上げたのは『梨泰院クラス』で間違いないですが、ボヒョン出演の名作って多岐にわたります。作品ごとに別人として現れるから、それぞれの作品に「私の好きなボヒョン」が存在するわけです。韓ドラマニアとしてこれほど嬉しいことはない。

不思議なのは、普段はまったくタイプが合わない韓ドラ好きの友人も、みーんなボヒョンには沼っている点です。「切ない役柄の演技が最高にうまい〜〜」と思っていたところの『ユミ〜』放送。「え、こんなギャグ路線たっぷりのラブもいけるクチ?」と視聴者を驚かせたのち、悲恋×アクションと得意分野の化学反応が素晴らしかった『マイネーム: 偽りと復讐』。からのシン・ヘソンとの相性も良すぎた『生まれ変わってもよろしく』。よく韓国俳優が口にする「次作で新しい姿を見せたい」という言葉を全うするかのように、本当に違う人物像を見せてくれるし、演技への情熱が画面上から伝わる俳優でもある。とはいえ普段の様子はすごくフランクで、バラエティ番組で見せるギャップもまたニクいですよね。役柄と内面の両方で好きにならざるを得ない! 大型犬のような包容力、強さ、タフさ、そして優しさがもうたまらず……。

そんな「今まさにボヒョン沼です!」という人におすすめする2作は『マイネーム: 偽りと復讐』と『生まれ変わってもよろしく』。現在撮影中の最新作『財閥X刑事(原題)』はなんと『ユミ〜』でク・ウン(ボヒョン)の想い人ソ・セイを演じたパク・ジヒョンと再共演! さらにキム・バダ作家ニムとは『マイネーム〜』以来の再タッグ!! 改めて観ておきたい作品でもあるので、ぜひ秋の夜長のおともに。

【さすらいのライター山崎's Recommend Point!】
視聴した日本中の『梨泰院クラス』ペンがきっと全員憎々しく思ったに違いないグンウォンを演じた時でさえ、「あれ、この人好きかも」と思ったほど、アン・ボヒョンに惹かれ続けております。偉大なカリスマ父に頭が上がらず、品性下劣で傲慢なのにオ・スアを一途に思い続けていたりして、そんな小さなギャップ萌えで、つい胸キュンしてしまった次第。一番愛してやまないキャラはダントツに『ユミの細胞たち』のク・ウン。ぬぼーっと一見冴えない男子なのに、常に自然体で、優しさもとってもナチュラル。なのに、なのに、そのシーズン1の結末。自分のリアルな失恋の時よりも、マジで立ち直れなかった私です。

『ユミの細胞たち』の詳細はこちらの記事をチェック!

アン・ボヒョンのおすすめ主演ドラマ1/『生まれ変わってもよろしく』

アン・ボヒョン 韓国俳優
Netflixシリーズ『生まれ変わってもよろしく』独占配信中

ヘソンに振り回されるボヒョンの図。控えめに言って最高です。実力派同士のケミストリーが只事ではありません。キャスティング時点から優勝案件ですが、前世を記憶するヘソンと、心に傷を負ったボヒョンが繰り広げる “答え合わせ”に泣けるし、萌えるし。生まれ変わりロマンスと一言で表せない複雑さに加え、切なさとときめきと尊さが詰まっている。3回にわたる告白シーンがどれも神回です。何度も何度も噛み締めたくなるような今年の名作韓ドラ。(エディターK)

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アン・ボヒョンのおすすめ主演ドラマ2/『マイネーム: 偽りと復讐』

アン・ボヒョン 韓国俳優 
Netflixシリーズ『マイネーム: 偽りと復讐』独占配信中

復讐のためだけに生きるハン・ソヒと、つらい過去を背負いながら強く気高く生きるアン・ボヒョンが麻薬捜査班のメンバーとして、ともに諸悪の根源に立ち向かっていく壮大なアクションノワール! 映画さながらの大迫力の映像美に加え、ソヒ×ボヒョンのアクションも、ロマンスもまさに“ほんもの”。俳優陣、制作陣の努力を感じられて泣けるし、ボヒョンの言動で心突き動かされていくソヒの姿、復讐にとらわれるソヒの心を救いたいと歩み寄るボヒョンの姿にも号泣。儚くも美しい愛が確かにそこにあり、心震わされます。(エディターK)

ドラマの詳細はこちらの記事をチェック!

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