──まず、当たり役のブリジット・ジョーンズを12年ぶりに三度演じることについての想いを教えてください。
私はブリジットが大好きなんです。ピュアでポジティブで愛おしくて、演じていて本当に楽しいの！ よく知っているキャラクターなんですけど、古い友だちに再会したような気持ちだったわ。ブリジットも年を重ね人生の新たな段階に入ったの。同じ登場人物を通して観客を共感させることはすごくユニークで面白いプロセスよね。
──これまでのブリジットのエッセンスを残した点や、あえて年齢・時代経過で変えた点など、本作を演じる上で留意したことを教えてください。
今回は新しいチャレンジでした。年齢も重ねて、どういう成熟した人間になっているのか、どういう状況になっているのか、また変わっていない部分はどういうところなのか、そういうことを考えながら演じました。16年前の彼女に共感した人々に、再び感動を与えることが私たちの狙いだったの。とても楽しい挑戦だったと思うわ！
