【rule.5】おみやげ満載!欲望のエストニア旅

中世からモダンまで。多彩な食文化も見逃せない!

Saku Gastro(サクガストロ)

ビーガン対応も可。みんなでワイワイビールを味わう

旧市街から少し離れたロッテルマン地区は洗練されたレストランやショップが居並ぶ。エストニアで最もポピュラーなクラフトビール「サクビール」社が2017年にオープンしたのはワイングラスでビールを楽しむお店。ビールに合うスターターや地元の肉や魚料理も繊細な味つけで日本人にもうれしい。

1 グリルしたスズキと季節の野菜のメイン€13 2 ドラフトビールは11種類が揃う。料理との マッチングも丁寧にレクチャーしてくれる 3 前菜盛り合わせはサラミとチキンウィング、 クリスピーな豚耳などをプレートに。€14.5

DATA

Rotermanni 14, Tallinn
604-0410
12時〜23時 日曜 定休
※Facebook:@sakugastroから予約可能

Olde Hansa(オルデ ハンザ)

エンターテインメント性抜群の中世流レストラン

店内に照明はなく、ろうそくの灯りだけでミステリアスな雰囲気を醸し出す。そこに運ばれてくるのは中世のレシピを再現したメニューや1640年代から受け継がれた薬草入りのワイン……。ランチタイムの魚プレートはニシンのスモークやサフラン風味の野菜など、エキゾチックな味わい。タリンに来たらはずせない体験のひとつ。

4 1467年の薬草ワイン"ハンザクラレット"(€6)と 魚プレート"ネプチューン風の歓待"(€10.30) 5 デザートはバラのプディング(€5.90)をチョイス 6 タリンの歴史を体感できるムードのある店内 7 店員のエリーさんも中世の女性の装いで登場。 1年働くと、中世の名で呼ばれ、特製の指輪をもらう

DATA

Vana Turg 1, Tallinn
627-9020
11時〜24時 無休
https://www.oldehansa.ee


Gustav Cafe(グスタフ カフェ)

映画のセットのようなカフェでコーヒーブレイク

タリンの大型ショッピングセンター「ソラリス」の地下1 階 にある「グスタフ カフェ」。ショッピングの合間に、クラシカルなカフェでホッと一息できる。大粒で可愛らしいデザイ ンのチョコレートは友人同士で贈り合う定番スイーツ。来年行われる「歌の祭典」に着想を得たケーキも人気だ。

8 上品な甘さのチーズケーキにチョコレートのクランチ やリズミカルなデコレーションを添えて。ケーキ€2.38、 カフェラテ€2.57 9 惣菜系のデリもあり、ランチタイムはにぎわう 10 アンティークの什器が美しい老舗カフェ

DATA

Solaris, Estonia pst 9, Tallinn
6722-722
9 時〜22時 無休
http://www.gustavcafe.ee


Maiasmokk Kohvik(マイアスモック カフェ)

チョコレートマニアも絶賛! 極上のスイーツ空間へ

旧市街の中心地にある1864年創業の老舗カフェ。目にも楽しいケーキやチョコレートをおいしいコーヒーとともに味わえる。隣接するチョコレート会社「カレフ」直営店の中では、マジパン職人が目の前で細工をするコーナーや名物おじいさんの昔語りが聞けたりとユニークな趣。可愛らしいマジパンはお土産にも喜ばれそう。

11 古きよきヨーロッパの風情を残した店内 12 マジパン職人が手際よく彩色していく 13 完成したのは可愛いうさぎのマジパン€ 7 14 マジパンを入れ込んだチョコレートは お酒をきかせたものもあり、大人の味わい 15 このお店に31年勤めるというクボさん。時折日本語も交えての、歴史あるカレフの思い出話を聞きたい

DATA

Pikk tn 16, Tallinn
646-4066
8時〜21時、9 時〜(土・日) 無休
https://www.kohvikmaiasmokk.ee

エストニアはプチギフトの宝庫。キュートなデザインセンスはさすが

a 旅の最終日にお土産を探すならタリンの大型スーパー「Rimi」へ。りんご形のチャームは、取っ手を開くとショッピングバッグになる。乙女心をくすぐるデザイン。€0.99

b ヨーロッパで最も古い薬局のひとつといわれる「Raeapteek(市議会薬局)」。現代の薬のほかに、15世紀のレシピで作ったワインに入れるスパイスも。活版印刷のトートが可愛い。€ 5

c エストニアの国鳥はツバメ。その姿をパッケージに用いたリップクリームは小さなサイズでプチギフトに重宝する。bと同じく、市議会薬局の売店で購入可能。€4.5

d rule3、10のデザインショップ「Teele」でレザーのフライタグを発見。エストニアは実はレザーアイテムのクォリティの高さでも知られている。カラーパレットも豊富。タグは€15

e エストニアでは、自然の草花からハーブティーを自分で作ることもあるという。街中のドラッグストアやスーパーで売られるハーブティーも安くて美味。1 箱€1.5

f 北欧の文化が色濃いエストニアはサウナ発祥の地ともいわれる。ローカルのサウナに行くなら、熱から髪を守るための帽子が必須。施設内やお土産店で手軽に購入できる。€8.6

g エコフレンドリーなコスメも大人気。地元で有名なのは「Tilk」のビオコスメ。炎症を起こした箇所のどこにでも塗れるバームは女性へのお土産に最適。rule3、10の「Teele」で買える。€ 6

タリンに泊まるなら、モダンで洗練されたホテルを選ぶべき!

Solo Sokos Hotel Estoria(ソロ ソコス ホテル エストリア)

エストニアにまつわる物語をあなたの旅と結びつけて

エストニア+ストーリー=エストリアというコンセプトを打ち立てたホテル。隣接 するソコス ホテル ヴィルのビジネスクラス版といった位置づけで、ひとつひとつの 部屋に物語が添えられている。部屋のドアに書かれた物語は室内のデザインともひもづけられて。北欧風の明るくモダンな色使いのインテリアもアーティなムード。

16 7 階には把瑠都の部屋も。本人も2 回ほど宿泊 17 窓から旧市街を望む。NASAで起用されたベッドマットはどこまでも心地よい使用感 18 各階にはSNS用の写真スポットもある 19 朝食はエストニアの新鮮な食材が多彩に揃う 20 ホテル ヴィルには昔、KGBの取調室だった空間が存在。いまでは見学ツアーが大盛況 21 隠し扉から入るKGB博物館への案内看板

DATA

Viru Väljak 4, Tallinn
6809-300
http://www.estoria.ee

Nordic Hotel Forum 21(ノルディック ホテル フォーラム)

シンプルなエストニアらしさを体感できるホテル

数少ない本国資本であるこのホテルは隅々までエストニアらしさで満たされている。デラックス、ビジネス、スイートでは、エストニア産のウェルカムチョコレートのお出迎え。アメニティも自社で開発したオリジナル。さらに部屋にはSkype電話が備えつけられ、ビジネスでの利用も可能。サウナも完備されているので快適だ。

22 デラックスルーム。ダブルサイズのベッドの足もとにテレビを 配置することで間仕切りのように 23 8 階のリラクセーションルームは7 時〜22時で使えるプール とサウナがある。フィットネスマシーンは24時間利用できる 24 顧客の要望を受け、自社でディレクションしたアメニティ グッズ。デザインもシンプルで素敵 25 リラクセーションルームは清潔で明るいムード

DATA

Viru väljak 3, Tallinn
622-2900
https://www.nordichotels.eu

 

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