2020.01.17

ペナンはめくるめく「麺＆グルメ」パラダイス！ Part.2

美食家をうならせてきた“イケ麺”の楽園ペナン。ストリートフードからモダングルメまで堪能あれ！

Gēn 根

ゲン

95％が地元の食材！デンマークやスペインの有名レストランで修業したシェフ、ジョンソン・ウォンが作り出すのは、マレーシアの食材とフレーバーを活かしたコンテンポラリーメニュー。ランチ（RM180）は7、ディナー（RM380）は10コースがサーブされる。最初にペナン産の柑橘類カラマンシを使ったシャーベットで出迎えるなどプレゼンも魅力。

1　2019年9月にオープン
2　香り高いブラックチキンのハーバルスープをかけて完成させる
3　ペナン料理に欠かせない食材、ジンジャーフラワーのサラダにミントとコリアンダーのグラニテをのせて食す一皿

DATA

The Prestige Hotel, Unit 6, 8 Gat Lebuh Gereja, 10300 George Town, Penang
電話：125113323
営業時間：12時〜15時　18時〜23時
定休日：水曜、チャイニーズニューイヤー
https://www.genpenang.com

Tek Sen Restaurant

テク・セン・レストラン

懐にやさしいと評判のマレー風中華料理店。ただ安いだけでなく、お味も抜群とローカルが太鼓判を押す。シグネチャーのひとつである魚のカレー“アッサム・ペダス”（写真 5 左中）は、辛すぎずバランスのいい味わい。丁寧に作られているのは一つ一つのお皿の何げない盛りつけにも見て取れる。4人以上なら席の予約が可能。

4　ローカルにも観光客にも大人気
5　揚げ豆腐のあんかけ（RM12）、空芯菜のサンバルソース炒め（RM12）、“アッサム・ペダス”（RM35）

DATA

18 Lebuh Carnarvon, 10100 George Town, Penang
電話：129815117
営業時間：12時〜14時30分　18時〜20時30分
定休日：火曜

Toh Soon Cafe

トー・スーン・カフェ

ペナンで朝食といえばこちら！半屋外のレトロなお店で、細い路地を占領するかのようにぎっしりとテーブルが並ぶ。炭を入れたドラム缶のオーブンで焼き上げるトーストが名物。大人気店だけあり週末は身動きができないほどだが、ピークをはずせば少し余裕ができる。最近Lebuh Bishopに“屋内” 2号店Toh Soon Cafe “Cave Cafe”をオープン。ゆっくりしたい人はそちらをお試しあれ。

6　カヤジャム（RM1）がたっぷり塗られたカヤトースト（手前・RM1.3）。半熟卵(RM1)はカップでサーブされる。マレーシアの定番朝食ナシレマ（奥・RM1.5）
7　炭火を使って焼き上げるトースト
8　朝早くから満員御礼、行列は絶えない

DATA

Lebuh Campbell, 10450 George Town, Penang（Jalan Penangの交差点近く）
電話：42613754
営業時間：8時〜18時30分
定休日：日曜、チャイニーズニューイヤー

Norm

ノーム

ペナンでもコーヒーブームは続く。工場跡地を使った人気コーヒーショップ「Macallum Connoisseurs」に携わっていたオーナーが独立、2018年10月に開店。オリジナルブレンドにはほのかに酸味が。ハート形が可愛らしいワッフルも人気。深夜まで営業しており、“Late Latte”（9 右）のようなコーヒーを使ったカクテルなども提供。