ヘリテージのリノベーションから最新のデザインまで、個性豊かなホテルが選び放題。
The Edison
ザ・エディソン
1906年に客家系の富豪Yeo Wee Garkの屋敷として造られたコロニアル様式の建物。2016年にマレーシア人建築家の手により、ローカルの文化を取り入れながらもモダンに生まれ変わった。レセプションまわりのタイルやコートヤードのメタル装飾も美しく、斜向かいに観光名所のブルーマンションがあり、Jalan Penangも徒歩圏内と立地もいい。
1 オリジナルの建物は当時人気だった建築家David Nathanielが手がけた
2 手作りのかごバッグが用意されており、滞在中はお出かけに使用できる
3 ラウンジでは朝食だけでなく、ニョニャ菓子のティータイムやワインペアリングもあり、フリーのスナックやドリンクが常時用意されている
4 プールやテラスシートも完備
5 “デラックス・プレミアム”はRM510〜
DATA
15 Lebuh Leith, 10200 George Town, Penang
電話：42622990
https://www.theedisonhotels.com
Ren i Tang Heritage Inn
レン・イ・タン・ヘリテージ・イン
世界遺産ジョージタウンのど真ん中、リトルインディアにある「レン・イ・タン」。元々は漢方薬店だった19世紀の建物で、1階のひと部屋では当時の様子を再現している。リノベーションに際しオリジナルのディテールをできるだけ残したほか、木を使い温かみのあるデザインに仕上げた。バスタブつきやロフトタイプ、キチネットのあるスタジオなど17部屋。カフェも人気。
6 木製の床を守るため館内では靴を脱いで過ごす
7 重いラゲージは、かつて荷物用だった滑車を使って上げてくれる。ぜひ動画撮影を
8 カフェエリアで朝食もサーブ。お向かいからおいしいチャー・クイ・ティオ（炒め麺）が届く（要リクエスト）
9 クラシックな木製の浴槽。バスタブつきの部屋は2つのみ
10 かつての面影を残す柱のサイン
DATA
82a Lebuh Penang, 10200 George Town, Penang
電話：42508383
https://www.renitang.com/index.html
※1泊RM220〜写真のTub Roomは1泊RM330
The Prestige
ザ・プレスティージ
2019年6月にオープンしたばかりの最新ホテル。部屋は淡いピンクのカラーリングに真鍮を使ったインテリア、そしてミッドセンチュリー風の家具と、まさに“ミレニアル”デザイン。一方で、レセプションのテーブルやエレベーターには、ペナンの名物や旧跡を取り入れたグラフィックを使用するなど、細部までこだわりが感じられる。
11 オプティカルなパターンと豊かな緑が融合したテラス
12 客室はモダンかつリュクスなムード
13 ペナン港や対岸のバターワースが一望できるプール
14 新築のホテルだが周りのコロニアルスタイルを意識した外観。地上階にはレセプションのほかにショップやレストランスペースもあり、モダンマレーシアンの「Gēn（ペナンはめくるめく「麺＆グルメ」パラダイス！ Part.2、で紹介）」や本格的な中国茶のお店も
DATA
8 Gat Lebuh Gereja, 10300 George Town, Penang
電話：42175888
https://theprestige.my
※Premier Deluxe（12）RM430〜
