肉はもちろん卵や乳製品といった動物性食品をとらないヴィーガン。イスラムの教えにのっとって豚肉や醸造食品などを避けるハラル。ニーズにきめ細かく対応し海外ゲストも喜ぶ評判のお店が増えている! SUPERIORITY BURGER/スペリオリティー バーガー 肉好きをうならせる絶品ベジバーガー レストラン界のオスカー“ジェームス・ビアード賞”を受賞。ニューヨークで人気のベジタリアンバーガーが原宿に上陸。ブルックス・ヘッドリーシェフ自身が長期滞在し、技を伝授するほどの熱の入れようだ。「スペリオリティーバーガー」¥800のパティは多種多様な野菜、キヌアにひよこ豆、ナッツやスパイスを絶妙に掛け合わせて作るゆえ、深みがある贅沢な味で、満足度120%。サイドメニューのスープやスイーツまでぬかりなくおいしい。日本の食材に魅了されたシェフによる日本独自のメニューにも注目。 1 ライスパウダーをかけた食感も楽しい「キャベツサラダ」¥7002 お得な「ランチセット」は、スペリオリティーバーガーのほか日替わりのデリ(この日は芋餅‼)、コーヒーがセット。¥1,0003 旬の食材とシェフの気分で作る「ジェラート」¥700も絶品 Shop data 東京都渋谷区神宮前2の31の7 B1 電話番号:03-6432-9360営業時間:11時〜19時定休日:日曜 伊勢 すえよし ハラル対応可の、美しき懐石料理 板前修業後、カナダへ遊学した店主の田中佑樹さん。そこで芽生えたのは“国内はもちろん、世界中の人に懐石料理の素晴らしさを知ってほしい”という思い。生産者とも深くつながりながら地元・三重から届く魚介や肉、野菜などを中心に、先付けから八寸、焼き、飯など約10品を月替わりで展開。本式の流儀をきちんと貫きながら、1週間前に予約すれば、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラルまで対応可。さらに個々の細かなニーズにもこたえてくれる。英語で丁寧に説明してくれるので、海外からのゲストは大満足。 4 花あしらいが美しい「お造り」。この日は三重県産のタイラギ貝、赤貝、カワハギ。ハラル対応のしょうゆに替えてくれる5 たけのこやたらの芽の「山菜の天ぷら」。コースは1名様¥13,000。ベジタリアン、ヴィーガン、ハラルの場合は+¥2,000 Shop data 東京都港区西麻布4の2の15 3F 電話番号:03-6427-2314営業時間:17時〜20時(最終入店)定休日:日曜・祝日※完全予約制サービス料10% 居酒屋 真さか ありそうでない、ヴィーガン居酒屋 大人のアミューズメントパークとして生まれ変わった渋谷パルコ。ユニークな店舗が建ち並ぶ飲食街“カオスキッチン”でひときわ異彩を放つのがここ。中華店のような、居酒屋のようなムードを漂わせながら、正体は植物性食材だけを用いるヴィーガン料理店。ここでは大豆ミートを軸に、餃子や唐揚げなど大衆料理を展開。餃子には大量の野菜と生姜を、唐揚げにはタピオカ粉をまとわせるなど、おいしくするための秘技があるから、特有のストイックさはゼロ。小皿料理から締めまでお酒に合うメニューも充実。 6 大豆ミートのほかに野菜や生姜もたっぷり使った「餃子定食」¥1,150(税込み)。カレー風味のスープには、湯葉を使用している7 「きゅうりの葱生姜」「じゃがいもの山椒炒め」各¥550(税込み)8 ジューシーな「唐揚げ」3個¥400(税込み)。ソースは5種あり Shop data 東京都渋谷区宇田川町15の1 渋谷パルコB1電話番号:03-5422-3020営業時間:11時〜22時定休日:施設に準ずる Peace Cafe Hawaii/ピース カフェ ハワイ ハワイ発、ヴィーガン料理を渋谷で ハワイのグルメランキングなどで話題のヴィーガンカフェが日本初上陸。ともすると素朴で地味になりがちなヴィーガン料理だが、「ピースカフェ ハワイ」が作り出すのは、現地ではおなじみのモチコチキンや豆腐エッグをのせたロコモコ、ビーツやパクチーを使ったカラフルなフムスといった彩り豊かで心躍るメニュー。加えて、精進料理のエッセンスを交えた豆腐スクランブルなどのメニューも展開する。テイクアウトが基本だが、フロアの一角にはイートインスペースもあるので、気軽なひとりごはんも可。 9 好きな副菜やサラダが選べる「ヴィーガンロコモコプレート」¥1,100。特製のデミグラスソース、豆腐で作るヴィーガン目玉焼きをのせて。主菜はトーフカツやテンペカツ、モチコチキンも10 「ヴィーガン3色ボウル」¥830と「ピタヤスムージー」(L)¥780 Shop data 東京都渋谷区渋谷2の24の12 渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストランB2 東急フードショーエッジ内電話番号:03-6805-0826営業時間:10時〜21時定休日:施設に準ずる 【Part4】カウンター対決! イタリアン VS 和食 「この街こそ、最高のグルメ! 東京フードユニバース」特集TOPへ