すっかり生活に定着した、持ち歩けるドリンクボトル。トレンドに敏感で、かつ環境への意識の高い人たちが、こだわりのマイ・タンブラーとその中身を紹介する。
クリエイティブ・コンサルタント
「すべて透明で無駄のないデザインが最大の魅力。口の部分をはずせるようになっているため、飲み物を入れるときも洗うときもラクです。お茶やコーヒーを入れてもほぼ色移りがなく、気づけばもう7、8年も愛用していますが耐久性も抜群です」という市川さんのボトルは、OXO(オクソー)のもの。最近は、中に「台湾に行くたびにハマる」という台湾茶を入れているそう。
のーぷら No Plastic Japan 代表
ステンレスストローを販売する「のーぷら」を立ち上げたノイハウスさんは、もちろんタンブラーにもこだわりが。「散歩や買い物に行って、急にコーヒーが飲みたくなるときって、ありますよね。このエコーヒーのタンブラーはすごく軽くて、念のために持ち歩くときにも負担にならず便利です」。ふたにストローを入れる穴が開いているので、アイスドリンクにもぴったり。
メイクアップアーティスト
最近、自宅の電気システムを太陽光発電に切り替えたという津田さん。「人が移動しなければ、環境問題は改善される。でも私は仕事で移動せざるを得ないので、少しでもできることはやろうと思って。ハンディなところが気に入っているスタンレーのスチールボトルに、普段はスターバックスのディカフェやフォーシグマティックのマッシュルームコーヒーを入れています」
スタイリスト
かつて2年ほどNYで暮らしていた佐藤さん。「NYでは、環境問題やSDGsについて話し合うことや行動することが、日本より身近だと感じました」。愛用するのはクールなマットブラックの、KINTO(キントー)のトラベルタンブラー。「スタイリッシュなたたずまいと、飲み物の温度を長時間キープできるところがお気に入り。中には水か白湯を入れていることが多いです」
モデル
食や環境への意識が高く、最近はヴィーガンショップに行くようにしているというREINAさん。「クリーンカンティーンは地球環境に配慮した企業だと知ったこともあって、このボトルを選びました。さりげないロゴと、ふたについている木のパーツがお気に入り。中には常温の水を入れています。飲んだ量を把握できるので、最近は家でもこのボトルを使っています」
ザ・ノース・フェイス PR
ザ・ノース・フェイスを擁するゴールドウインの東京本社では、今年8月から社内でのペットボトル使用が禁止に。「自動販売機からペットボトル飲料が消え、社内にはウォーターサーバーが。もともとマイボトルを使う社員が多かったので、違和感はないです」と三井さん。大きいスウェルのタンブラーは会社用、ザ・ノース・フェイスのロゴ入りのものは持ち歩き用だ。