道後温泉を彩るカラフルな作品たち

1894年に改築された道後温泉本館も、カラフルなアートを纏っています。2階の55畳の大広間で、浴衣で一服が至福!砥部焼の白鷺の絵つけの湯のみ、輪島塗の天目台でお茶もいただけます。こちらの床の間も、蜷川さんが松山市の花、椿の写真を選んだ作品が飾ります。10月からは、外観ライトアップが予定されていて、そちらも楽しみ!「BEAMS」とのコラボエコバックの配布もあるそうです。道後商店街の入り口の提灯ゲートも、路面電車もスプレー菊プリントでラッピングするなど、街はカラフルに彩られていてフェスティブな雰囲気が伝わります。
「HOTEL HORIZONTAL」の、蜷川実花さんの作品、老舗旅館「大和屋本店」、「PLANT A TREE」という部屋は目黒川の桜を撮影した写真と黒い畳が斬新。来年の8月末まで利用可能です。ロビーラウンジにも彼女のオリジナルランプシェードが配されています。道後プリンスホテルの「TSUBAKI」も蜷川ワールド全開です。

道後温泉には、無料の足湯もあちこちにあるので、いくつもの宿のアート作品巡りの合間に癒されます。愛媛といえば柑橘、のスイーツやポンジュースで一息つくのもお忘れなく。

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