彫ることで神仏や自然とつながり夢を叶える「世界のムナカタ」の展示 #93

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愛用の彫刻刀。戦後、図画工作の授業に版画が入ってから、版画人口は飛躍的に増えたそうです。
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少年時代の棟方は友人・小野忠明から 「白樺」掲載のゴッホの「向日葵」の口絵を見せてもらい感動。芸術家への夢が芽生えました。
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初期の版画「星座の花嫁」シリーズより。「先を行く人 じゃまです」というコメントが。
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文字と絵が渾然一体となった「大和し美し」は古事記がテーマ。神々のエネルギーが渦巻いています。
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「二菩薩釈迦十大弟子」のシリーズ。弟子たちのイカついルックスに人々を救おうとする力強さを感じます。
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「幾利壽當頌耶蘇(きりすとしょうやそ)十二使徒屏風」はキリスト教の十二使徒が描かれ、ステンドグラスを思わせる構成です。
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「観音経曼荼羅」は衆生を救うため姿を変えていく仏が描かれています。裏から彩色されています。
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「東北経鬼門譜(とうほくきょうきもんふ)」は、東北の飢饉についての詩をテーマにした作品。中央の仏の光に近付くにつれ絵が白くなって浄化の光を感じます。
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地元の光徳寺の依頼を受けて描かれた「華厳松」の襖絵。ワイルドな松がかっこいいです。
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光徳寺の襖絵の裏面にはかわいい花が描かれていました。ふだん見られない裏側です。
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福光駅から当時の住まいまでの道のりを描いた「法林經水焔巻(ほうりんきょうすいえんかん)」は、色合いも絶妙。
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欧米に旅行したあとの英字がCOOLな作品「ホイットマン詩集抜粋の柵」。英語の文字も味わいがあります。
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亀井堂の瓦せんべいの包装紙など、棟方はパッケージデザインの仕事も手がけていました。紙袋や包み紙は保存版です。
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柳宗悦が高い評価をしていた「基督の柵」は、柳宗悦が表装を手がけていておしゃれです。
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