シュルレアリスムの奇妙な毒に魅せられる「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」展

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マルセル・デュシャンによるオブジェ作品「瓶乾燥器」「折れた腕の前に」「罠」。これらは既製品を用いていて「レディメイド」と命名されました。デザインも普通におしゃれです。

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シュールの父による「シュルレアリスム宣言・溶ける魚」(初版本)も展示。「溶ける魚」「溶けない魚」という分類に天才詩人の発想力が表れています。

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「黄あげは」(フランシス・ピカビア) 。ピカビアはダダの創設者の一人でもあり、いくつもの芸術運動に積極的に参加していたようです。

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マン・レイ「レイヨグラフ」は、印画紙の上にものを置いて感光させる「レイヨグラフ」の手法によって作成された写真。マン・レイのレイ (=光の人)にちなんだネーミング。

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「レディ・メイドの花束」(ルネ・マグリット)のように、無関係なモチーフ同士を組み合わせるのがシュルレアリスムの手法でした。背後についている守護神のようです。

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ルネ・マグリットの「王様の美術館」は、友人にタイトルを決めてもらったとのこと。タイトルと絵の内容が一致しないのもシュールです。

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マックス・エルンストの「《カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢》より」は、タイトルにも吸引力があり、ストーリー展開が気になります。

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右はフリッツ・ビューラーの「ポスター『ジオデュの帽子』」、左はザン ティ・シャヴィンスキーの「ポスター『プランセプスの帽子』」。シュルレアリスムのセンスがほとばしっています。

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サルバドール・ダリ「抽き出しのあるミロのヴィーナス」。古典的な美の象徴であるミロのヴィーナスと、無意識の象徴でもある抽き出しが合体。何が入っているのか想像を刺激します。

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エルザ・スキャパレッリの「香水瓶」シリーズ。ファッションデザイナーのスキャパレッリによる香水瓶は、オブジェとしても素敵な存在感が。

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ポール・デルヴォーの「立てる女」「女神」「乙女達の行列」は、航空会社の社長、ジルベール・ベリエ氏の邸宅のサロンを飾る壁画として描かれた作品。女性たちの媚びない佇まいが魅力です。

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エルザ・スキャパレッリの「イヴニング・ドレス」。シュルレアリスムに最も近い場所で活躍したスキャパレッリは、ウィットに富んだ遊び心あるデザインが特徴のデザイナーです。

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ソファ「ポッカ」は、イタリアのデザインチーム、スタジオ65がダリのリップ・ソファのオマージュとして制作。部屋の主役になるソファです。

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イサム・ノグチ、ユージン・F・マクドナルドによるデザインの「ベビー・モニター受信・拡声機『ラジオ・ナース』 (集音・送信機『ガーディアン・イア』 付き)」。なんとイサム・ノグチもシュールなデザインの作品を手がけていました。