東京・中目黒のKINTO STORE Tokyoでは、2022年4月1日(金)より植物と鉢をコーディネートして提案するKINTOのブランド、MOLLISの展示販売会「MOLLIS EXHIBIT 2022 Spring」を開催する。MOLLISの植物監修を行う「叢 - Qusamura」の小田康平が手がける空間演出にも注目が集まる。
東京・中目黒のKINTO STORE Tokyoでは、2022年4月1日(金)より、植物とそれぞれの個性を引き立てる鉢をコーディネートして提案するKINTOのブランド、MOLLISの展示販売会「MOLLIS EXHIBIT 2022 Spring」を開催する。
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MOLLISは2019年10月、植物のある心地よい暮らしを愉しめるようにと、KINTOより生まれたブランド。滋賀県彦根市にある自社ハウスで植物を育て、公式ブランドサイトを通じて全国へと直送している。植物の監修は、“いい顔してる植物”をコンセプトに、植物の独自の美しさを提案する「叢 - Qusamura」の小田康平が担当。鉢本体と受け皿をセットでデザインした鉢や、吊るした時の佇まいや日々の水やりを配慮したハンギングタイプの鉢など、多様な空間やインテリアと植物の調和を楽しめるラインナップとなっている。

今回新たに販売する接ぎ木植物は、全部で9種類。いずれも昨年7月より自社ハウスで接ぎ木したものとなっている。接ぎ木植物の魅力について小田は「サボテン接ぎ木とは、本来サボテンを早く大きくさせるための合理的な促成栽培の技法として用いられています。しかし、サボテンを別のサボテンの上に乗せたこの奇妙な姿には、 また新しいサボテンの魅力があると思っています。土に根を下ろすことをやめたサボテンは新しい風変わりな場所でみるみるうちに大きくなり、想像を超えるような風貌になっていきます。サボテンからは感じづらい“動き”を、毎日のように感じることのできる楽しい相棒です」と話す。
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会期中の空間演出は小田によるもの。公式ブランドサイトでも同時販売されるが、リアルショップならではの出合いはまた格別と言えそう。この春、新しいパートナーとして表情豊かな接ぎ木植物を部屋に迎え入れてみてはいかが?
「MOLLIS Exhibition 2022 Spring」
会期:2022年4月1日(金)〜 ※商品はなくなり次第終了/空間演出は5月31日(火)まで
会場:KINTO STORE Tokyo(東京都目黒区青葉台1-19-12)
時間:12:00〜19:00
定休日:なし
http://www.mollis-kinto.com/
text : Shiyo Yamashita