2019.08.01

8/1「クラシックをもう一度」エディターIGARASHI

「この秋冬は、クラシックを土台に置きたい」と語るのはエディターIGARASHI。カール・ラガーフェルドが亡くなったあと、主人公の衣装をカールがデザインした映画『バベットの晩餐会』を改めて何度も鑑賞。古典的で慎ましさのある19世紀後半の空気感に、モダンなスポーツエッセンスやハズしを加えるのが今の気分。

控えめな型押しロゴが好印象【サンローラン】

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バッグ「サッチェル“モノグラム”」〈W19×H23×D5cm〉¥229,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)


「今シーズン“末端”となる手もとには、正統派な逸品を」と語るエディターIGARASHIがピックアップするバッグは、さり気なくブランドロゴの型押しがあしらわれた「サンローラン」の「サッチェル“モノグラム”」。滑らかなカーフレザーの端正なショルダーバッグは、着こなしをシックにアップデートしてくれる。

サンローラン クライアントサービス
https://www.ysl.com/
0120-95-2746

生真面目さが魅力【ロジェ ヴィヴィエ】

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ローファー〈H1.5cm〉¥116,000/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ)


フロントのメタルバックルがアイコニックな「ロジェ ヴィヴィエ」のパテントレザーローファー。クリエイティブディレクターのゲラルド・フェローニらしい、クラシカルな中にもモダンなエッセンスを感じる一足。「もう一つの“末端”となる足もとにも、かっちりしていてソリッドな正統派を持っていたいと思っています。カラーは、断然ブラックが気分です」。


ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン

https://www.rogervivier.com/
0120-957-940

PROFILE/エディターIGARASHI
SPUR編集長。おしゃれスナップ、モデル連載コラム。美容専門誌などを経て現職。趣味は相撲観戦、SPURおやつ部員。

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