スタイリストらしい目線で選ばれた須貝さんのバッグ&シューズのウィッシュリストは、どちらも実用的でありながらエレガント。「モダンさとクラシカルのミックス、強くてしなやかなパワーウーマンがまさに気分。いつもよりも少しエレガントなバッグ、ピュアだけど力強くてボリューム感のあるシューズが気になります」。 仕事のときも頼れる相棒【ジェイ ダブリュー アンダーソン】 バッグ「ウェッジ バッグ」〈W35.5×H18×D20cm〉¥190,000/エドストローム オフィス(ジェイ ダブリュー アンダーソン) SPUR9月号の企画「コンサバな服」のテーマでグレーのアイテムを探していたときに運命的な出会いを果たしたという「ジェイ ダブリュー アンダーソン」のバッグ。「持ち手のゴールドが知的で今季らしく、ストラップでリュックにも変化するところが素晴らしい! 日中はエレガントに手持ちで、 リースで荷物が多くなったら背負って……と妄想が膨らみます」。 エドストローム オフィス https://j-w-anderson.com/03-6427-5901 カジュアルもきちんとも【プラダ】 レースアップシューズ〈H5.5cm〉¥109,000(予定価格)/プラダ クライアントサービス(プラダ) 秋冬は、フューチャリスティックな白いシューズばかりに目がいってしまうという須貝さん。選んだのは、今年らしいボリュームたっぷりの「プラダ」のレースアップシューズ。デイリーユースはもちろん、ドレスアップのハズしとしても活躍してくれそうな予感。「このシューズは、スニーカーにもローファーにも見えるところが好き。カジュアルときちんとの境界がどこかあいまいで、両方が叶うところが気に入っています」。プラダクライアントサービスhttp://www.prada.com/0120-45-1913 PROFILE/須貝朗子(すがい さえこ)雑誌、カタログを中心に近年では衣装制作やプロップスタイリングも手がける。印象的な色と柄のミックス、モダンでアーティスティックなスタイリングが得意。この夏は念願叶って衣装を担当するコンテンポラリーダンスの公演があり、準備にまっしぐら。仕事の隙間を縫って、地方の知る人ぞ知るセレクトショップを目指し週末ショートトリップするのが最近の趣味。