元来、オンもオフも大荷物派です。加えて昨年から始まったリモートワークの影響で、ガジェット類や衛生グッズがラインナップに加わり、私の荷物の量はさらに増し増しに。荷物でパンパンのバッグを持ちながら、ドラえもんの四次元ポケットさえあればな〜、なんて遠い目をしていても現実は変わらず。さあ、どうするよ自分……と思っていた矢先に見つけてしまいました! 四次元ポケット並みの包容力(収納力)を持つトートバッグ。
2021年春夏からクリエイティブ・ディレクターがマシュー・M・ウィリアムズ氏に変わった新生ジバンシィ。彼のファーストコレクションの中に、そのバッグはありました。上質なボックスカーフスキンのボディに、パリの有名な「愛の南京錠」からインスパイアされたシルバーのハードウェア(4Gパドロック)をプラスした「アンティゴナ」。フレッシュにアップデートされたジバンシィのアイコンバッグを見た瞬間、胸がときめきました。
ごくミニマムなデザインに、ひとさじのマスキュリニティをきかせる絶妙なさじ加減。仕事でも使うとなると、かっちり感もあってほどよくエッジがきいているこのバッグはまさにうってつけ! 資料やガジェット類をざくざく入れてもへっちゃらな大容量さも頼もしいです。内側にひとつ大きなポケットが付いているので、携帯電話や貴重品はそこに入れておけば、取り出すときに迷子になる心配もありません。
写真のように、このバッグを持つとなぜだか自然と背筋がスッと伸びるのですよね。そんな、持つ人自身をエンパワメントしてくれるこの新定番トートを携えて、来る春を(安全に)楽しみたいと思います。(エディターAKIYAMA)
【TOTE BAG】
オンもオフも新定番トートにおまかせ!







