【SDGs17のゴール】GOAL7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

身近な洋服や化粧品も、デザインだけでなくサステイナブルな背景を持つかどうか、を基準に選ぶことが未来を考えるための第一歩。SDGsが掲げる17のゴール別に、ファッション&ビューティブランドの取り組みを紹介する。

化粧品会社として初めて風力発電のみで製品製造を実現

AVEDA

温室効果ガスを排出する資源を使って産出される石油、石炭、天然ガスは有限であるうえ、使用時にもCO2を排出する。今こそ再生可能かつCO2を排出しない、クリーンなエネルギーへの移行が求められている。サステイナブルのパイオニアであるアヴェダは、化粧品会社として初めて風力発電のみで製品づくりを実現。電力使用による温室効果ガス排出量を、風力発電会社にオフセットし、さらに3.6エーカーの広さで900kWの発電量を実現する地上設置型ソーラーアレイを本社に導入した。クリーンエネルギーによって生まれた新ヘアケアは、植物由来成分と先進科学でダメージをケアするプロダクトだ。

(右)ボタニカル リペアシャンプー(200㎖)¥3,800・(左)同コンディショナー(200㎖)¥4,000/アヴェダ 0570−003−770

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