no.01 ツキナさん(モデル)

1998年、岩手県出身。上京しモデル事務所に所属。現在はドイツの事務所にも籍を置く。天然石を使ったアクセサリーブランドMagieを手がける。

祖母の代から天然石が身近に。月のモチーフをお守りとして

彼女の名前の由来である月にヒントを得たアメシストのチョーカーが、一番のお気に入りだというツキナさん。三日月の形をしたフレームは、球体の鉱石が取り替えられる設計になっている。
「祖母も母も天然石が好きで、子どもの頃から家に石があるのが日常でした。私にとっては花と同じなんです。最近、石への興味がますます高まって、母とアクセサリーブランドMagieを始めることに。その反響を見て、人と石にも、相性があるのかなと思うようになりました。持つべき人のもとへ届いたらいいな」。
よく語られる石の種類や効用よりも、感覚的に石の美しさを見るようにしているツキナさん。祖母におねだりしてもらった天然石のジュエリーは、東京でモデルとして働く自分に前向きなパワーをくれるお守り的なアイテムだ。ジュエリーボックスごと譲り受け、大切に保管している。

1 アメシストが際立つ同系色のVネックドレスを潔く一枚でまとう
2 チョーカーのリボンはシルバーにして、ネイルの色とマッチ
3 窓辺に石を並べ、日光に当て浄化するのが習慣。「着用した後は労ってあげることで愛情が育まれて、輝きも増す気がします」写真手前に写る透明のプレートには、一番好きなアメシストとレムリアンシードの原石とともに、Magieの香水瓶をかたどったペンダント、ラピスラズリのチョーカーが並ぶ。祖母から譲り受けたオニキスやオパールのピアスはジュエリーボックスに