ファッションブランドの企画と生産管理を経て、2021年にフリーのデザイナーに。実家が縫製工場という環境を活かし、自身のレーベルを立ち上げ予定。
部屋の一番目につく場所に置き見て楽しむ保管方法を実践
重厚感や艶、奥行きにそそられて、天然石を集めている鈴木さん。
「静かだけれど存在感があって、さらに神秘的なムードやエピソードがあるとぐっときます。部屋の中にぽつぽつと置くだけで、安らぐんです。リングも部屋の中で一番視界に入りやすい場所を意識して保管し、鑑賞物としても楽しんでいます」
天然石はそれぞれの持つ“うんちく”も多種多様。石に意味は求めないが、歴史や生まれた地域については、気になって調べてしまう。コレクションの中でも、アゲートやダルメシアンジャスパーのリングは必ずつけて出かけている。ポリッシュで仕上げているセルフネイルもどこか天然石を思わせる配色。
「オニキスのカレッジリングは、パートナーからのプレゼント。ゴールドの装飾が華やかで、スタイリングを引き締めてくれます」
1 グリーンの濃淡とリングのストーンをシンクロさせて
2 透明感あるものよりも、無骨な印象のストーンを飾っている
3 天然石と同様に集めているのは、器。陶器市をのぞいたり作家の個展で購入するのが楽しみ。リングの保管にも役立ち、色や柄の好みが共通することから、自然と溶け合っている。大理石を切り分けてもらい、自作したペーパーウェイトはリング置きとして活躍中。シバリンガムの原石は、木の実のようなフォルム。大小、サイズ違いでディスプレイ。装飾を施したシズデザインの石は2年前に購入したお気に入りアイテムだという