「ちょっとそこまで」の近場レジャーが多かったここ数年でしたが、この夏はいよいよ海外旅行へ旅立つことができそう！ そうと決まれば旅先の選定より先に必要なのは、旅にぴったりな服の調達では……!? “ザ・バカンス”なマキシ丈のサマードレスも良いけれど、今の気分はどこに行っても一目置かれるような、圧倒的な存在感をまとうもの。スタイリング次第でカジュアルにもエレガントにも着こなせるヴィヴィアーノのTシャツドレスは、まさにそんな気分にドストライクな一着でした。
シンプルなTシャツをベースに、ヴィヴィアーノらしいチュールを大胆にプラス。合わせるボトムス次第で雰囲気がガラリと変わります。例えばプールサイドなら、思い切って脚を出すスタイリングも良いかも。日差しに映えそうな鮮やかなブルーのドレスの下に重ねたのは、ユハン ワンのキュートな花柄ショーツ。一枚で穿くには勇気がいるショート丈のボトムスも、ボリューミーなチュールを上から被せることで着やすさUP！ 下に水着を着ていれば、上に重ねているドレスをさっと脱いでそのままプールに飛び込めそう。
服だけでも存在感は十分ありますが、個人的にはきらめきアイテムを付け加えたいところ。ただ、プールサイドはピアスやリングといった小さめのアクセサリーだと着け外しが大変ですよね。そんな時に便利なのがボディチェーン！ これひとつプラスすることで、一気にスタイリングが華やぎます。足元にはリングのようなデザインがアクセントになっているサンダルを合わせて、さらに輝きを加えました。
プールサイドやビーチといったバカンスシーン以外にも活躍してくれるのがこのTシャツドレスの魅力。デニムパンツと合わせればカジュアルにもなるし、チュールスカートを重ねたらドレスにも変身。そして何と言っても洗濯機で自宅洗いができるという、嬉しすぎる機能も……！ これならバカンスに持って行っても、気兼ねなくたくさん着られます！
ファッションの目利きに聞く！
まとうだけで気分がUPする夏のバカンス服
【シーエフシーエル】立体的なフォルムの美しさが際立つドレス／SPURエディターMICHISHITA
エディターMICHISHITAのバカンス服は、壺のような丸みのあるシルエットが特徴的なシーエフシーエルの定番『ポッタリー（陶器）』シリーズのドレス。「夏空に映える鮮やかなグリーンがバカンスにぴったり！ シワになりにくく洗濯ができるので、旅行に持って行くのに便利です」。ストレッチが効いたしなやかな素材は着心地も抜群。
シーエフシーエル
https://cfcl.jp/
support@cfcl.jp
【ポステレガント】可愛さも機能性も備えた１枚／スタイリスト渡邊薫さん
美しいシルエットのアイテムに定評があるポステレガント。渡邊さんはバカンス服に、涼しげなコットンシルクのシアサッカードレスをセレクト。「とても軽くてしわになりにくいので、バカンスにもぴったりな１着です。袖まわりは共布のリボンでボリュームの調整もできるので、シルエットを変えて楽しめそう」
エスケーパーズオンライン
https://escapers.jp/
【マメ クロゴウチ】繊細なストライプに心ときめく／伊勢丹新宿店婦人服担当矢野理絵さん
今季マメ クロゴウチのドレスを2着購入したという矢野さんがバカンス服にリコメンドするのは、ストライプ柄をシャーリングの生地で繊細に表現したAラインドレス。「裾がひらひらとなびく様子が目にも涼しげ。ウエストからヒップにかけてのシャーリングが、体のラインを際立たせつつもほっそり見せてくれる魔法のような1着です！」
マメ クロゴウチ オンラインストア
https://www.mamekurogouchi.com/
【マーレット】バカンスの高揚感を盛り上げるティアードドレス／SPURエディターTOGASHI
NY発マーレットの人気ドレス「ソリマン」は、ふんわりなびくティアードが美しいAラインを描く１枚。「デザイナーがオスカー・デ・ラ・レンタやキャロリーナ へレラでキャリアを積んでいるだけあって、アーバンライクなさじ加減が絶妙」とエディターTOGASHI。「一番人気のネイビーをクリーンなホワイト小物と合わせてノーブルに着こなしたいです」
サザビーリーグ
https://merlettenyc.jp/
03-5412-1937
【エイトン】着こなし次第で変幻自在！ 万能オールインワン／SPURエディターAOYAMA
エイトン青山
https://aton-tokyo.com/
