ファッション、アート、音楽…と分野クロスオーバーで自己表現するユニット、Ensæmbleによるパフォーマンスは、ファッション・イン・ヘルシンキの一環として開かれた。Photo: Mikko Raskinen / Aalto University
ゲストとしてトークショーで語っているのは、今回アールト大学ファッション部門卒業制作の審査員長も務めたマルニのアーティスティック・ディレクター、フランチェスコ・リッソ(右)。会場のアモス・レックス美術館は、コンフェレンスルームもレトロなデザイン。Photo : Mikko Raskinen / Aalto University
ファッション、アート、音楽…と分野クロスオーバーで自己表現するユニット、Ensæmbleによるパフォーマンスは、ファッション・イン・ヘルシンキの一環として開かれた。Photo: Mikko Raskinen / Aalto University
ゲストとしてトークショーで語っているのは、今回アールト大学ファッション部門卒業制作の審査員長も務めたマルニのアーティスティック・ディレクター、フランチェスコ・リッソ(右)。会場のアモス・レックス美術館は、コンフェレンスルームもレトロなデザイン。Photo : Mikko Raskinen / Aalto University
さて5月末にはこの街で、トークショーやプレゼンテーションなどのイベントから成るファッション・イン・ヘルシンキ(Fashion in Helsinki)が開かれました。最終日の夜を飾ったのは、アールト大学ファッション部門の卒業ショー。グランジからアーティ、ポップまでスタイルは様々ですが、いずれもシルエットの構築力と素材の探求力はかなりのハイレベル。客席にはパリからのヘッドハンターたちも顔を見せ、この学校の注目度を物語っていました。“アントワープの6人”のように、ヘルシンキからアップカミング・デザイナーの“波”が押し寄せる日も、遠くないかもしれません。