2022.09.07

【こんにちは、世界のシュプーリーさん】サラ・グラサ・シルバさん FROM LEIRIA

Sara Graça Silva

ビジュアル・アーティスト
Instagram: @sara.gsilva

ポルトガル出身。大学でファッションデザインを学んだのちにイラストレーターとして活動開始。2019年からは、古着にハンドペイントや刺しゅうを施したヴィンテージコレクションもローンチ。

直感に従って、手を動かすだけ。アートは潜在意識を巡る冒険

【こんにちは、世界のシュプーリーさん】サの画像_1
「友人から譲り受けたジャンプスーツに、ジャケットは母のお下がり」。お手製のネックレスとポートレート風イヤリングをプラス

海に近いポルトガル中部レイリアの小さな町を拠点にするアーティストのサラさん。木工作家の父が家具まで手作りしたというぬくもりのある木造の家で暮らす。「家族の写真からインドのお土産、私のペインティングなど、思い出が詰まった我が家。壁のオブジェから床に至るまですべてに特別な意味がある。この家が大好きな理由です」

4歳の頃には絵を描くことに夢中になっていたという彼女は、現在、自宅の隣にある祖父母が暮らした家をアトリエにして創作活動に励んでいる。「幼い頃から好奇心いっぱいで、9歳で体験した不思議な出来事をきっかけに、現実世界だけでなく、スピリチュアルな世界にも興味を持つように。今も心の内面の感情などを作品に反映しています」

表現方法は、ステンシルや刺しゅうを施したヴィンテージウェアのコレクションなど、ファッションへも拡大中。ハンドメイドのアクセサリーが、人気を集めている。「ワイヤーを用いて1点1点手仕事で制作するプロセスが楽しい。自分が作ったものが、誰かのスタイリングに特別なタッチを加えると思うと、ワクワクしますね」

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上 新作が並ぶアトリエのギャラリーウォール。彼女のオンラインショップで作品を販売

 自分でデザインし、ドレスメーカーの母が仕立てた緑のジャンプスーツ。「40年代のシンプルでエレガントなスタイルをイメージしています」

 家族が集う憩いのリビングルーム。クーカイのトップスにヴィンテージのパンツ

SOURCE:SPUR 2022年10月号「こんにちは、世界のシュプーリーさん」
interview & text: Mari Fukuda