2018.10.16

肌寒いなと思ったら、アイスブレーカーの出番です

半袖で過ごし続けた日々がようやく終わり、秋物を楽しめる季節がやってきました。ニットやウール、ファーなど、秋冬ならではのアイテムを着られるのが嬉しい反面、冷えとの仁義なき戦いの火ぶたが切られたと言っても過言ではありません。この記事でも書きましたが、私自身は夏でも冷えが気になっているので、これからの半年は、辛く長い季節のはじまりでもあります。ですが、アイスブレーカーのインナーに出合ってから、この戦いをかなり優位に進めることができるようになったんです。

初めての出合いは2012年。冬山に登る際に、このブランドはいいよ、と教えてもらったのがはじまりでした。メリノウール100%でできたインナーは、とにかく温かく、しかも汗をかいても冷えにくい。同じ時に、化学繊維のあったかインナーも試したのですが、アイスブレーカーの温かさは段違いでした。また、特にソックスが顕著なのですが、メリノウールは繊維自体が高い吸湿性を持っているので、ムレが気にならないうえ、天然の抗菌防臭効果があるので、いやなニオイも軽減されるんです。いいことづくしのアイスブレーカーですが、当初はかなり胸もとが詰まったものしかなく、あくまでも山登りのときや極寒の日にのみ着ていました。

右のピンクがクルーネック、左のブラックがスクープネックです
右のピンクがクルーネック、左のブラックがスクープネックです

しかし、です。ここ数年おしゃれウェアとしての進化がすさまじく、デイリーにも着られるようになったんです。今年の1月に、スクープネックという襟ぐりが広いものを購入したところ、これがとてもいい! 以前はクルーネックのニットの下などに着ると、インナーがちらっと見えてしまい着られなかったのですが、こちらであれば問題なし。おかげでこの冬は冷えをいつもより感じずに過ごすことができました。ちなみに、インナーの厚さは150、200、260があるのですが、登山などのアウトドアシーンにもデイリーにも使える200がおすすめです。

デイリ―に着られるテックTシャツも。通気性がいいので、今年の夏はこのTシャツが活躍しました
デイリ―に着られるTシャツも。通気性がいいので、暑すぎる今年の夏にもこのTシャツが活躍しました

さらに、Tシャツやパンツなどのデイリーウェアに加え、天然素材で染めた「ネイチャーダイド」シリーズなど、その進化はとどまることを知りません。1130日までは、京都の藤井大丸で初めてのポップアップショップが開催されているそう。進化を続けるアイスブレーカーの世界を知るチャンスなので、京都に行く際にはぜひ!

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エディターMORITA

物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。