今だけしか買えない「着るアート」。トーガ × トモオ ゴキタのグローブ付きトップス

一昨日いきなり寒くなりましたね。朝窓を開けると、ひんやりとした空気が肌に触れて「!?」と驚きましたが、同時に嬉しいことが一つ。秋になるのをまだかまだかと待ち構えていたお気に入りのトップスに、ついに袖を通すことができる!ということ。

TOGA × Tomoo Gokitaのカプセルコレクションのピース、展示会で一目惚れしました。まさに着られるアートピースです。五木田智央さんといえば、2018年に開催された東京オペラシティの展覧会がそれはそれは素晴らしく、鮮明に記憶に残っています。モノクロームのイメージが強かったのですが、こんなノスタルジックでロマンティックなお花の絵もあったんですね、と感動。

しかもポイントは、グローブと一体化しているということなんです。
去年の冬から今年にかけて、本当にたくさんのロンググローブを撮影しました。でも撮影しながら内心、「いや写真映えはするものの、結構ハードル高いよね」と思っていました。素敵だけれど、自分で身につける勇気はなかったんです。

ところがこのトップスは、すごくナチュラルにまとうことができるんです。まず自分に対して肌馴染みのいい色合いであるということ。これが原色だったりパステルカラーだったりすると、結構パンチがきいてくると思います。次に素材がごく薄いセカンドスキン風であるということも寄与しています。まるで指先まで元から花柄の人ですっていう感じで、何食わぬ顔で装着できるんです。

腕部分にスリットが空いているので、必要な時にはそこから手を出すことも可能。しかも右手の人差し指ならタッチパネルに対応するので、装着したままのスマホの操作もできちゃいます。(ただ、正直感度はそこまでよくないです)


展示会や打ち合わせに着て行ったところ、いろんな人に褒められました。名刺交換の際に先方のテンションが上がっていたり、中には握手を求めてくださるスタイリストさんも。自分的には結構なじんでいるつもりでしたが、客観的に見るとグローブ感が強めだったということなのかも(笑)。でも会話が始まる「着られるアートピース」に、すごく満足です。これからの季節、上にニットを着たり、ワンピースを重ねたりと、大活躍しそうです。

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エディターITAGAKI

ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。