マスク生活の必需品、フェイスパウダー。毎日使ってもなかなかなくならないし、かさばるルーセントタイプは基本的に持ち歩かないので、おのずと家に置いておくことが多いですよね。スキンケアアイテムにはインテリアのように佇まいが美しい商品がたくさんあるので、お粉もそこにあるだけで絵になるパッケージのものがあったらいいのにな……。頭の片隅でそんな風に思っておりましたところ、目にも麗しいアートな佇まいのお粉を発見しました。
ローラメルシエの名品、「ルースセッティングパウダー トランスルーセント 」のアニバーサリーエディション（祝25周年！）です。
オブジェのように有機的なフォルムや、ベルギーで活躍するアーティスト、キット・アガー氏のアートをあしらったボディに、テンションがアガリまくり。この名品パウダーを愛用していた私得でしかありません。
スルスルっとお肌に溶け込んで、素肌のような透明感ときめ細やかさを演出してくれるマスターピースな粉質。今年発売されたローズも今どき血色肌に仕上がって素敵ですが、ベーシックなこちらのお粉の魅力は永遠です。
ちょっぴり黄みのあるベージュの粉ですが、つけると無色透明。粉が軽く、すべすべなセミマットに仕上がるので、肌の難はふんわりと隠してくれます。
そしてこれは完全に私的な感想ですが、このデザイン、取っ手としてフタが大変開けやすい！ そして、あけた後のフタがこの部分の存在のおかげで斜めの状態に立てかけられるのも、個人的には地味にツボでした(笑)。
パフまでリッチなフェイクファー仕様のエクスクルーシヴなこちらのエディション、なんと世界で5000個の発売だそう。ロングユースなアイテムだからこそ（どんなに愛用しても全然減らないのは私だけでしょうか）、お粉へのこんな投資も粋だと思いませんか？
主に美容を担当。好きな食べ物は卵かけごはんと芽キャベツ。
歴30年超の宝塚観劇がライフワーク。
