メイクアップの仕上げにフェイスパウダーを使いますか？ 粉っぽくなるから、と敬遠する方もいらっしゃいますよね。私は鼻やおでこなど、ギラつきがちな箇所をふわっとカバーするために使っています。きめ細かいルーセントタイプが好みでした。が、これを覆す名品に出会えたのです！
使い込んでいるため、Gが消えつつあります。
GIVENCHYのプリズム・リーブル。いわずと知れた４色パウダーです。淡いカラーパレットのはかなり以前に使用したことがあったのですが、こちらは華やかな配色の「アシッド・シフォン」。こんなハデハデ色、顔にのせたらどうなっちゃうの？ と思いますよね。私も、初めのワンストロークにはやや勇気が要りました。が、混ぜて肌につけると、拍子抜けするほど「透明」なんです。「透明」というか、何か一つのカラーを「発色」するのではなく、さまざまな光の粒が輝くディスプレイを纏ったかのよう。奥行きやニュアンスがあるんです。肌内部の血色もイキイキと引き出されています。いや～摩訶不思議！
付属のブラシでさっとONしたり、パフで柔らかく押さえてもいいんですが、ブラシでくるくるつけてみるとさらにオーラが生まれます！（笑） よく美容企画で「肌を磨き上げる」というボキャブラリーを使いますが、これぞまさに。「皮脂対策」という消極的なゴールのためではなく、積極的になりたい肌を作り出すためのプロダクトと言えます。
このツヤツヤプリズム肌で、早く春服が着たいですね。ちなみに３月23日発売のSPUR５月号には「お粉マニアックス」なる企画があり、「プリズム・リーブル」をはじめ、お題通りマニアックな視点で選び抜いた逸品をご紹介しますよ！
ジュエリー＆ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。
