アレクサンドル ドゥ パリのカチューシャで、心にロマンチックな栄養を

しつこい湿度と暑さで、すっかり装いがシンプルに、カジュアルに、楽ちんな方向へと傾きがちな昨今。出番が急増しているのが、アレクサンドル ドゥ パリのカチューシャです。

アレクサンドル ドゥ パリは、フランスを代表するヘアアクセサリーブランド。創業者のルイ・アレクサンドル・レモンは伝説的なヘアスタイリストで、1960年代にはジャクリーン・ケネディやモナコ公妃となったグレース・ケリー、オードリー・ヘップバーンなど、今でも語り継がれるスター達のヘアを手掛けたそうです。

私が愛用しているのは、細身のカチューシャ2つ。オレンジのシルクサテンのものと、ブラックのベロア素材のものです。どちらも華奢なフォルムで、大人が日常でつけやすいボリューム感。オレンジの方は、同色系のアイシャドウとリンクさせるのがマイブーム。ブラックの方は、どんな服にもメイクにも合わせられて重宝しています。

もともと、スタイリストさんが撮影現場で素敵なカチューシャをつけていて、思わず「どこのですか?!」と尋ねたのがアレクサンドル ドゥ パリとの出会い。そのスタイリストさんも言っていましたが、こんなに頭が痛くなりにくいカチューシャは初めてです。

今年も厳しい暑さに見舞われていますが、Tシャツにデニムの日も、汗でメイクがヨレてきているような日も、ロマンチックなストーリーを持ったヘアアクセサリーがあれば、心にひと匙のエレガントさを保っていられる気がするのです。

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エディターMATSUI

自分でも着られる服を常に探している身長148cm。動物が大好きで、サラブレッドに癒される目的で乗馬にゆるく通っています。趣味は経済ニュースを見ること。

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