東京から1泊2日でサクッと!大島旅のユーモラスな手土産

先日、伊豆大島に行ってきました。東京都でもある伊豆大島は、竹芝からフェリーに乗って片道2時間で到着します。他の島と比べるととってもアクセスしやすい条件ながら、都心では中々お目にかかれない大自然に触れることができます。キラキラと光を反射する広大な海はもちろんのこと、個人的に感動したのが裏砂漠。日本で唯一「砂漠」として認定されている場所です。私は11月半ばに行ったのですが、現地の方によるとどうやらこの時期が一番のおすすめだそう。ススキの真っ白な綿毛が火山岩で覆われた黒い大地を浮遊していて、なんとも幻想的な世界でした。

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見渡す限り一面真っ黒の火山岩に覆われています。圧巻の景色でした。

土産話が尽きることのない充実した旅だったのですが、お土産ショップもまた然り。明日葉を使用した乾麺(詰んでも明日にはまた生えてくるから“明日葉”だそう)や椿油など、特産品の数々が並ぶとっても楽しい空間でした。その中で一際心奪われたのが、こちらの小さなマッチシリーズです。

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現地の人が、「大島では人口より多い」とお話されていた「きょん」。見かけることはできなかったのですが、小型のシカの一種だそうです。

フェリー乗り場近くには何店舗か土産処があるのですが、どのお店にも決まって置かれていたこのマッチは、アーティストの滝町昌寛さんの作品がプリントされています。絵柄にはいくつも種類があって、友人と「こんなのもある!」と童心に帰ってときめいてしまいました。どこか気の抜けたようなゆるいイラストとフレーズ、そしてカラフルなパッケージがとっても可愛いんです。

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じっくりと絵柄を見比べ、お気に入りを数点選んで購入。その日、帰ってきてそのまま取材があったのですが、お世話になっているスタイリストさんにお渡ししたところ、とっても喜んでくださいました。(もっと沢山買ってきて、配り歩きたかったな、と今になり少し後悔しています。)箱を開けてみると、中にはユニークなメッセージが。島の人のユーモアに終始笑顔が絶えない旅だったのですが、帰ってきてからもクスッと笑ってしまう仕掛けに、「最高だったな~」と、余韻に浸っています。

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エディターSASAYAMA

周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。

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