
おしゃれな大人の愛用品、【モニカ・カスティリオーニ】のリング
師走の忙しさに揉まれつつも、最近の私は機嫌がいい。それは、ひとさし指にアートピースのようなジュエリーが輝いているから。先日プレイマウンテンで購入した、モニカ・カスティリオーニのリングです。長年憧れていたアイテムを、“1年間頑張ったご褒美に”という口実のもと遂にゲットしました。

モニカ・カスティリオーニはセレクトショップのほか太宰府にあるVELVET THE SHOWROOMのサイトにて取扱あり。
出合いは数年前、レストランで食事をしていた時のことでした。偶然、隣になった外国人のマダムがつけていらっしゃったリングがあまりに素敵で、拙い英語で「それは、どちらのものですか?」と聞いたところモニカ・カスティリオーニのものと教えてくれたのです。調べてみると、有機的なデザインが豊富で、“身に着ける彫刻”と評されることを知りました。同時に、某セレクトショップのバイヤーさんやスタイリストさんなど、おしゃれな先輩方が多く愛用していることも発見。以来、他にはないモダンなフォルムを「いつかは私も」と夢見ていたものの、なかなかいい出合いがなく今日に……。というのもこちらのブランドは、すべてのプロダクトをデザイナーがひとつひとつハンドメイドしているため生産数に限りがあり、入荷してもすぐに売り切れてしまうことが多いのです。そんなモニカのジュエリーに対する情熱も知り、思いはさらに募ることになりました。

インパクトのある見た目ながら、意外と手持ちのジュエリーとも合わせやすい!
念願叶って手に入れたリングは色はゴールドですがブロンズ製で、こちらもモニカのこだわり。金属アレルギーを誘発しないようニッケルフリーとなっているほか、温かみのある色合いが大胆なデザインをエレガントに見せているように思います。もちろんゴールドに比べると退色しやすいですが、その経年変化も味となるよう計算されているようです。これはきっと“育てるジュエリー”であり、同時に“年を重ねるほど似合うジュエリー”。あの日出会ったマダムのように、10年後、20年後、シワが深く刻まれた手で身に着けることも楽しみにしています。

ワードローブの中心はデニムとメンズのシャツ。『スターウォーズ』シリーズに出てくるイウォークに似た犬と暮らしています。