【そら豆さんの赤ちゃん】を作ってみた!

先日、表参道から吉祥寺に移転したクレヨンハウスへ行ってきました。かわいい絵本やおもちゃを販売しており、キッズたちの歓声で満たされた癒し空間です。

小さい頃に読んだ絵本を発見して楽しめるだけでなく、『11ぴきのねこ』『こぐまちゃんのほっとけーき』などの名作絵本から派生したグッズも売っており、気が付けば大人でも長居してしまうお店です。そこで何やら気になるアイテムを発見しました。

そら豆のふとんと、くるまれた赤ちゃんを作れるキット

そら豆さんの赤ちゃん作成キット
「そら豆さんの赤ちゃん」キット税込み1980円。
そら豆さんの赤ちゃんキット、説明書き
「作りませんか!」という強い呼びかけに背中を押されて購入。

羊毛フエルトのそら豆のさやと、中に入る小さな赤ちゃん3体を作れるキット。実際の完成品が店舗にあったのがかわいくてたまらなかったので、思わず買ってしまいました。中に入っていたセットはこちら。

完成図が未知数な素材が出てきた

そら豆さんの赤ちゃんキットの中身

4色の羊毛フエルトとくるみ(そら豆用のスペースを空けるのに必要なんだとか)と、綿と布と糸のセット(赤ちゃん用)。あとは作り方の説明書も同封されています。

本当にここからかわいい3人の赤ちゃんとふかふかのそら豆のベッドができるのか……? かなり作者の腕にかかっている気がしてきましたが、ここまで来たらこの手で爆誕させるしかない!

まずはそら豆。フエルトを重ねて筒状にして、ラップで包んだくるみを芯にして3つ並べ、巻きます。このくるみが赤ちゃんのスペースになるんだそう。筒状のフエルトの塊をラップとアルミホイルで包んだら、石けん水をしみこませて固めていきます。ある程度形を整えたら乾燥させ、最後にカッターで筒に切れ込みを入れれば完成。

 

フエルトでそら豆を形作る途中過程。
途中経過。本当にここからそらまめになるのでしょうか?

赤ちゃんたちはシンプルな構造。頭を作って布にくぐらせて、ボディに綿を詰め込めば完成です。私は配分を間違えたのか、髪の毛用の糸が付属のものでは足りなくなってしまい、毛糸を新たに買い足すというチートをしましたが、何とか完成!

理想の仕上がりには程遠い、けど……

そら豆さんの赤ちゃん完成形

そら豆というより、もはやゴーヤのようなボコボコ具合。赤ちゃんが入ればそれらしくなるだろう、と思っていたのに、赤ちゃんたちもどことなく、心許ない表情に……。思い描いていた完成図通りには出来上がりませんでしたが、意外と制作に時間を要したこともあり、思い入れは十分です。

久しぶりに裁縫(というほどの作業でもありませんが)をして、何も考えずに無心で手先を動かす作業ってやっぱり心地よいな、と実感しました。

みなさんもぜひ、自分だけのそら豆の赤ちゃんを作ってみてください!

そら豆さんの赤ちゃんを外に出した様子
かなり不格好な仕上がりになってしまった赤ちゃんたち。
エディターKAGOHARAプロフィール画像
エディターKAGOHARA

メンズ誌から異動してきたのですべてが新鮮な毎日!お笑いとぬいぐるみとドラァグクイーンが好きです。「なにそれ!」とツッコまれそうな服に目がありません。野菜が苦手です。

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