【まるでこたつソックス】に履き替えて

まるでこたつってホントか?

まるでこたつソックスのパッケージ写真

自分の購買パターンはいくつかあります。頑張って稼いだお金なので、支払った先で誰かのためになってほしい。若くて頑張っているデザイナーものや、存続してほしい老舗、独立系ブランドなどが当てはまります。つまり、洋服を買うときは主に「応援買い」です。一方で、うっかり買ってしまうのが「名前買い」。商品名のセンスに”座布団一枚!”と叫びたくなるやつです。去年ご紹介した「たたかうマヌカハニー」なんかがまさにそれ。

そして1年ぶりに「名前買い」してしまったのが、巷で噂の「まるでこたつソックス」です。わたしが見つけたのは、北関東の風が強い地域で寄ったコンビニでした。冬間近だったこともあり、手袋&靴下コーナーが充実していたのですが、中でも、こだわりを感じるパッケージデザインと、まるでこたつソックスという名前になんだか違和感を感じてつい手に取ってしまいました。しかも足首あたりに施された独自の温熱刺激設計とは??? 好奇心を掻き立てるメッセージもバッチリ。ただし、1980円は靴下にしては高価格だなと思いつつ、その日が強風で寒かったこともあって、試してみることに。

程よい圧であったか気持ちいい

まるでこたつソックスの黒の写真

ベーシックな黒を買ってみたところ、中身はまあまあ厚手のルーズソックス。ふくらはぎをすっぽり包み込んでくれる長さは、想像以上の安心感を覚えました!

まるでこたつソックスの写真

興味を惹かれた”温熱刺激”はくるぶし部分の楕円形の編み地。

まるでこたつソックスを裏返した写真

裏を返せばこんなにもけもけしていました! だからと言って、この部分から暖かさが伝わってくる、というわけではなく、なんとなく足全体があったかい感じ。

まるでこたつソックスをはいた写真

結局、構造は謎のままなのですが(苦笑)エアコンが苦手で、暖房をつけずに寝ている自分には、大変助けられるアイテムで、お値段にも納得。今では、帰宅後すぐに靴下から履き替えるように。3ヶ月ほど愛用していたらちょっと毛玉ができ始めてしまったので、ただいま2足目を愛用中です。

エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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