先日、粘膜リップの記事を書いた後のこと。ふと、昨年離脱してしまったNetflixでドラマ「わかっていても」を再び観ていたら、主役のナビ（ハン・ソヒ）の唇の色が気になったんです。作中のナビはラフな格好で、ほぼすっぴんという状態でも、リップのエッジはしっかり立ってて、ふんわりと色づいているんですよね。表面はマットなのに、内側はしっとり柔らかそうなリップ。「こうなりた〜い！」と思える憧れる唇！ とはいえ、ナビ、もといハン・ソヒの美しさありきかもしれないのですが……。そして、なんとこのドラマの中にリップの秘密があったんです！ メイクアップをするシーンが訪れるのですが、そこでナビが使っているのが「Charlotte Tilbury(シャーロット・ティルブリー)」のリップだったんです。
“第一印象上げルージュ”の正解は、くすみ系ピンクベージュ！
こちらの「マットレボリューション」というリップシリーズの「ピロートーク」という色がまさに“ナビ色”。Charlotte Tilbury(シャーロット・ティルブリー)はイギリス発祥のブランドで、2013年にデビュー。オンラインカウンセリングや、各種オンラインウェブサイト（Net-a-Porterやセフォラなど）でも販売中。欧米圏のみならず、中国、韓国でも人気を獲得しています。残念ながら、日本にはまだ未上陸……。夏季休暇でアメリカに行っていた同僚に買ってきてもらいました。
一度塗りでも、高発色。ブラシ要らずで塗りやすいフォルムがうれしい
この「ピロートーク」というリップは、ブランドのアイコン製品の一つ。リップ以外に、同色のアイシャドウや、リップグロス、リップライナーもラインナップするくらい人気のプロダクトです。この色を一気に楽しめる「PILLOW TALK KIT（ピロートークキット）」と名付けられたセット商品もあります。
リップの色はどんな肌色、メイクアップにも似合うピンクベージュ。ひと塗りで見たままの発色がかないます。実際に使うとわかるのですが、クリーミーなテクスチャーが唇の上でとろける感覚が気持ちいい……！ マットな仕上がりなのに、ふんわり色づき、あくまでナチュラル。また、唇の輪郭を取りやすいリップの形なのでブラシいらず。自然なのに、すっぴんではなくしっかりメイクアップしているように見えるので、理想の“ナビ・リップ”に近づけるんです。
リュクスなパッケージに胸躍る
リップのパッケージは、ブランドを象徴するゴールド。重厚感のあるラグジュアリーな見た目ですがコンパクトで軽い！ ポーチに一本、お守りのように入れて持ち歩きたいアイテムでした。
ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。
