まるで宝石箱。【銀座菊廼舎】のお菓子缶と新年をスタート

新年、明けましておめでとうございます。目まぐるしい師走を抜けて気づけば2024年に突入。皆さんは、少しでも年末年始をゆっくり過ごせているでしょうか。そして早速本日1月1日は最強開運日ですね! セリーヌボッテガ・ヴェネタのお財布を手に入れていた編集部員の記事もつい熟読してしまいました。私も1年のお守りになるようなニューアイテムを、と意気込んでいたのですがなかなかこれぞという運命のアイテムに出合えず。次なるショッピングデーに向けて、ウィッシュリストと向き合おうと方向転換。

ちなみに発売中のSPUR2月号では、水晶玉子先生監修の「幸せショッピングカレンダー」企画を収録。こちらでは上半期半年分の買い物におすすめの日&開運アイテムをまとめています! ぜひこちらもご活用ください。

かわいい干菓子の吹寄せ

銀座菊廼舎の冨貴寄の中身
「特撰缶JAPAN小缶」。価格は2,700円です

とはいえ新年に相応しく気分が上がるものを買おう! と立ち返ったのは、伝統菓子でした。手に入れたのは、明治23年創業、銀座菊廼舎(きくのや)の「冨貴寄(ふきよせ)」。干菓子を盛り合わせた吹寄せは、まさに幸せがぎゅっと詰まった小宇宙。缶を開けた時のかわいさといったら! 富士山や、日本の四季を表すモチーフ、結び寒天や金平糖が収まっています。子供の時に、拾ってきた石やビーズを集めた、“宝箱”を大事にしていたことを思い出しました。

いい1年を過ごせることを願って

銀座菊廼舎の冨貴寄の缶
縁起のいいモチーフが並んだ缶

この幸せの正方形、正直食べるのがもったいなくてしばらく眺めていたい。と思いつつひとつ口に運んでみると、素朴な味わいがふわっと広がってまた多幸感。賞味期限は2月までと日持ちするので、毎日のおともに少しずつ食べて初月を乗り切りたいと思います。こちらの小サイズの缶でもボリュームがありますが、正月休みで食べ尽くしてしまう可能性もなきにしもあらずですが……。2024年もお菓子を片手に頑張りたいと思います。

銀座菊廼舎の冨貴寄の包装紙
化粧箱の透かし模様にもキュンときます
エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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