生まれて初めて触れたエッセイがさくらももこさんの『もものかんづめ』で、マンガが『コジコジ』(わずかに遅れて『ちびまる子ちゃん』を図書館で読んでいました)でした。特に『もものかんづめ』は引っ越す時も必ず持参するお気に入り。学生時代のアルバイトの話から、祖父や両親をはじめとした心温まる&ユーモアのある家族の話まで幅広く掲載されています。なかでも「乙女のバカ心」というエピソード(“推し”である芸能人に夢中になった話が書かれているのですが、そのエネルギッシュさは、現代の“推し活”ブームに負けない熱量!)が大好きです。アニメは毎週欠かさず見ていましたし、幼少期の思い出を語る際にはなくてはならないのが、さくらももこさんとその作品です。そんなある時、友人から「さくらももこ展」が開催されるというニュースを聞いた時は感激! 現在、横浜のそごう美術館で絶賛開催中(2023年5月28日まで。その後全国を順次巡回予定)ということで、早速行ってきました。
エディターHORIE
ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。