2017.07.10

岸井ゆきの in VALENTINO

きしい ゆきの
女優。1992年、神奈川県生まれ。映画やCM、舞台などで活躍中。2017年秋公開予定の映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を果たす。7月21日より上演の舞台『気づかいルーシー』では主役・ルーシーを演じる。
Instagram:@yukino_kishii

VALENTINO(ヴァレンティノ)のドレス

デリケートなネイビーの生地全面にきらめく小花をちりばめたロマンティックなロングドレスは、このブランドならではの卓越した職人技が堪能できる一着。丸襟やパフスリーブが、ほのかなノスタルジーを感じさせる。「華やかで夢のようなドレスが着られて、幸せでした」

ドレス¥984,000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ) インナー/スタイリスト私物
photography:Ko-ta Shouji styling:Satoko Takebushi hair & make-up:Mika Iwata〈mod’s hair〉

アップカミングな彼女たちに、共通の質問を投げかけた。それぞれ個性豊かなアンサーに注目!

次世代アイコン・岸井ゆきのさんにQ&A

Q1 今もっともお気に入りの服について教えてください
1年ほど前に購入した、厚い番手のリネンのブラックワンピース。洗濯するたびに古くなっていく経年変化が好きなんです。もうこればっかり着ている人みたいになってる(笑)。

Q2 熱中していることはありますか?
トレーニング。8㎏の重しを腿で20回上下! と言われ、途中で絶対に無理と思っていてもいつのまにかできていたりする。それが気持ちいい。自分の思っている限界みたいなものについて考えたりします。

Q3 表現することの原動力やインスピレーション源について
私の芝居の土台は演劇です。どんなに喉が痛くてもセリフを忘れても、幕が上がったら止めることはできない。同じ台本でも、あるとき不意に気づくことがあったり、日によって演じる気持ちも違う。更新されていくんです。今度出演する舞台『気づかいルーシー』でも、邪念なく全力で演技を楽しんでいます。

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SPUR NATIONAL FASHION STORY PROJECT

「あなたとファッションにまつわる物語を教えてください」。この問いかけに寄せられた皆さんの思い出をもとに特別なコンテンツとしてまとめました。記憶の中のどの服にもストーリーがあり、その物語の主人公はあなたです。