【Editor's Pick Up】ため息ものの美しさ! 2016-17年秋冬オートクチュールのルックをお届け

今回もそれぞれのメゾンが、クリエイティビティと技術の粋を集めて発表した秋冬オートクチュールコレクション。特集では舞台裏やフロントロウ、ショーの様子をお送りしましたが、こちらではエディターがメゾンらしさを感じた憧れのルックをご紹介。


photo by Instagram(chanelofficial)
“プティ マン(小さな手=裁縫師の意味)”に焦点を当て、オートクチュールのアトリエが再現されたシャネルのコレクション。身頃に縫い付けられたカラフルな小花や、袖に施された繊細なプリーツなど、裁縫師たちの高度な技術が感じられるドレス。


photo by spurgram(@dior official)
ディオールのブランドアンバサダーを務めるベラ・ハディッドが着ているのは、胸元が深くVに開いた黒のドレス。アイコニックなバー スーツを思わせるシルエットに、フラットなサンダルを合わせた新鮮なルック。


photo by spurgram(@FENDI)
世界初、ローマのトレビの泉でのファッションショーが話題となった、フェンディのコレクション。「レジェンズ アンド フェアリーテイルズ」というテーマにふさわしく、こちらのドレスの裾にはメルヘンなおとぎ話の世界が広がる。


photo by Instagram(@maisonvalentino)
ヴァレンティノのデザイナーの一人、マリア・グラツィア・キウリが携わる最後のコレクションとなった今回。こちらで紹介した圧巻のラストルックとはまた違った、様々なテキスタイルやストーンを組み合わせてトライバルなムードを醸し出すルック。


photo by spurgram(@GIVENCHY)
裁縫師の職人技にフォーカスしたジバンシィ オートクチュール バイ リカルド ティッシのコレクションは、細かく繊細なプリーツがキーポイント。幾重にもなるガーゼが立体的なぺプラムを作り出したこちらのロングドレスは、アイボリーカラーも相まってまるで彫刻のよう。


photo by spurgram(@boucheron)
オートクチュール期間中、ガリエラ宮パリ市立モード美術館館長オリヴィエ・サイヤールによる演出で行われたブシュロンのショー。扇が重なるようにゴールドが編まれたケープは、芸術品のような美しさ。

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