1837年、馬具商として創業したエルメスの中核をなすのは、乗馬の世界をルーツとするサヴォワールフェールにより生み出されるメゾンの美学が詰まったオブジェ(製品)たち。中でもとりわけこだわり抜かれてきた革製品は、長年に渡って愛用していきたいものばかり。
今回はそんなエルメスの新作&定番アイテムから、初めて購入する“ファースト・エルメス”にふさわしく、デイリーに使える革小物8点をレコメンド。大切に使い込みながら、あなただけの個性を磨き上げていって。
1. ピクセルアートがアイコニックなカードケース
ブルーとイエローのカーフスキンで、エルメスを象徴する馬のモチーフを、遊び心あふれるピクセルアートで表現。キュートでありながらもメゾンのエスプリを感じさせてくれる一品。内側がイエローでカラーリングされたセンターポケット1つと、背面に2つのカードポケットが備わっている。
2. 開くとサプライズのあるミニ財布
ボディにはブラウンのカーフスキンを、ライニングにはシルクを組み合わせた、職人の手作業と上質な素材で仕立てられた財布。シンプルな外面でありながら、ラウンドファスナーを開くと現れるのは色とりどりのスカーフ〈コリエ・ド・シアン〉の柄。マチが片側についたファスナー付き小銭入れ1つと、カードスロット8つが配されている。
3. 普段使いしやすいApple Watchとレザーバンド
鮮やかなローズピンクのレザーバンドが、手もとを可憐な印象へと導いてくれる。馬がモチーフとなったApple Watch Hermèsオリジナルの文字盤にカスタマイズ可能。10時10分にだけ短針と長針が馬のハーネスを再現するという、しゃれっ気の効いた演出がより愛着を高めてくれそう。
4. ホルンモチーフにレザー使いの効いたピアス
19世紀、馬に乗った伝令使が到着を告げるために使用していた楽器、ホルンから着想を得ており、ホルンが描く曲線を活かしフープピアスのように仕上がった。真鍮をパラジウム仕上げにしたゴールドカラーと、革張りの技術が生かされたブラックレザーが、顔周りに華やぎを添えてくれる。
5. とことんミニマルな2つ折り財布
エルメスを代表するカードケース「カルヴィ」が、上品なシボ革の質感が際立つグリーンカーフスキンの財布として登場。スナップボタンを開くと、カードポケット1つ、スナップボタン付きポケット1つが備わり、必要最低限のコインや紙幣、カードなどをコンパクトに持ち運ぶのに最適な仕様。
6. 癒やしを届けるアニマルモチーフのチャーム
チャーミングな表情をしたフクロウのバッグチャームは、肌触りがなめらかなラムスキン「アニョー・ミロ」が幾重にも重ねられたデザインで、フリンジのようにも見える。いつもの装いに遊び心をプラスすることで、大人の余裕を演出。バッグとともに持ち歩けば気分もぐんと上がるはず。
7. 荷物を失くさないための救世主、Apple AirTag Hermès
バッグ、財布、キーケースなどに取り付けることで、Apple製品の「探す」アプリを使った位置情報の検索により携行品の紛失防止に役立ってくれるAirTag 。エルメスを象徴する「クルー・ド・セル」のエングレービングが施されたスペシャルなApple AirTag Hermèsは、日常的な外出にくわえ旅行の必需品としても持っておきたいアイテム。
8. アクセサリー感覚で身につけられるApple Watch Hermès
エルメスのファッションアクセサリーのブレスレット「グルメット」の要素が落とし込まれた、2重巻きデザインのApple Watch Hermès。鎖のようになったレザーワークは1930年代に登場した犬の首輪コレクションからインスピレーションを受けたもの。力強くもエレガントな手もとにアップデートして。
エルメスジャポン
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