秋冬シーズンのスタイルを完成させるマストアイテム「ジャケット」。今季注目すべきは、ビッグシルエットにコンパクトなクロップド丈と、極端なサイジングが面白いテーラードジャケット&ノーカラージャケット。さらに旬顔のツイードジャケットにデニムジャケットと、4つのカテゴリ別にSPUR.JPが厳選してご紹介。ワードローブの主役となるお気に入りの一着を見つけて!
1. 繊細なインクジェットプリントが表情豊か【キャバン】
キャバンの定番アイテム、3Bジャケット。今季はメランジのツイード柄を、イタリアのベルベット専門メーカー、ポントリオ社のコーデュロイ生地にプリント。繊細なインクジェットプリントの風合いのよさが引き立つ一枚に仕上がっている。凸凹のある手触りや、一枚生地で仕上げているからこそ引き立つ裏地のオレンジカラーも魅力的。3サイズ展開。
キャバン 丸の内店
https://store.tomorrowland.co.jp
03-3286-5105
2. 現代女性に向けた注目の新ライン【ユニクロ:シー】
名だたるトップメゾンを率いてきたデザイナー、クレア・ワイト・ケラーとユニクロによる新ライン、ユニクロ:シー。デビューシーズンとなる今回、コーデュロイジャケットがラインナップ。ユニセックスで着られるリラクシーなシルエットながら程よく光沢があり、クレアが得意とする品のよさが際立っている。写真のブルーと、ブラック、ブラウンの3色、6サイズ展開。
ユニクロ
https://www.uniqlo.com/jp/ja/
0120-170-296
3. ドレスライクに着たいドラマティックな一着【ヴィヴィアーノ】
切り替え部分にボリューミーなバルーンヘムをあしらった、ヴィヴィアーノらしいフェミニンなムード漂う一着。ボディはコンパクトな正統派シルエットで、ヘムラインとの緩急が面白い。またフロントと袖口にはゴールド調のハートモチーフボタンが鎮座しており、愛らしさ満点。これ一枚で主役級の存在感を発揮するので、それ以外のアイテムはシンプルにまとめるのがおすすめ。
ミッドウエスト
https://store-midwest.com
03-3463-6589
4. スタイルにエッジを添えて【ジャーナル スタンダード レサージュ】
フェイクレザーを使用したオーバーサイズジャケット。お尻まですっぽりと隠れる長めの着丈に、ゆったりとしたサイズ感なので、冬本番は厚手のニットなどと合わせてももたつかず、すっきりと着られる。ラフなトップスの上から羽織ってマニッシュにまとめてもよし、ワンピースと合わせてレディライクにまとめてもよしな、振り幅のあるマルチジャケットだ。ワンカラー、フリーサイズ展開。
ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店
https://baycrews.jp/brand/detail/js-lessage
03-5860-3215
5. レースアップとタフな素材の掛け合わせ【ミラ ショーン バイ チカ キサダ】
ミラ ショーン バイ チカ キサダ2シーズン目となる今季は、「チェックツイードジャケット」がお目見え。肩から袖口にかけて施されたレースアップデザインがセンシュアルなムードたっぷり。ヘルシーに肌見せを楽しんだり、あえてインナーでカラーを差したりしたい。また生地にはメンズライクな表情が楽しめる高密度のシェットランドウールを使用しており、デザインとのギャップも魅力的。
エドストローム オフィス
https://www.coronet-store.jp/view/page/milaschonbychikakisada
03-6427-5901
6. 正統派ヘリンボーンをリュクスにまとう【ポロ ラルフ ローレン】
ノッチドラペルにフラップポケット、シンプルなシングルブレストとクラシカルな佇まいの「ヘリンボーン ツイード ジャケット」。素材には柔らかで肉厚なヘリンボーンツイードを使用している。ボディラインを美しく見せるウエストのダーツやバックシームなど、仕立てにこだわり抜いた一着だ。カーキのワンカラー、8サイズ展開。
ラルフ ローレン
https://www.ralphlauren.co.jp
0120-3274-20
7. ワークジャケットをエレガントに【マディソンブルー】
イタリアの紡毛メーカー、モエスマー社のツイード生地を使用している「カバーオール ジャケット ツイード」。通常よりも2倍の製作工程と時間をかけることで柔らかく膨らみのあるホームスパン調のツイードに仕上げており、メンズ要素の強いワークジャケットをエレガントに昇華させた。ワンカラー、2サイズ展開。同素材のロングスカートも発売中。
マディソンブルー
https://shop-madisonblue.net
03-6434-9133
8. 多色ウールで織り上げた、奥行きのある一枚【オーラリー】
英国羊毛ならではの、ハリとコシのあるツイード素材を使用した「ブリティッシュ ウール ツイード オーバー ジャケット」。一見クラシカルな印象だが、リラックス感のあるオーバーシルエットに、比翼ボタンなどミニマルなデザインでモダンな表情を演出。同素材のミニスカートとセットアップで着るのもおすすめ。写真のオリーブと、ブラウンの2色、3サイズ展開。
オーラリー
https://auralee.jp
03-6427-7141
9. フリンジディテールがアクセントに【シティショップ】
シティショップ定番のビッグシルエットのテーラードジャケットをベースに仕立てた「フリンジ ツイード ジャケット」。前立てや袖、裾部分にアクセントとなるフリンジディテールをあしらい表情豊かに。着丈はヒップまわりがすっぽりと隠れ、身幅は厚手のニットの上からもすっきりと羽織れるほどゆったりとしている。写真のブラックとベージュの2色、2サイズ展開。
シティショップ
https://baycrews.jp/brand/detail/cityshop
03-6696-2332
10. 一枚でもレイヤードでも着たい変化球【トゥモローランド ビー】
フランスで製織されたファンシーツイード素材を使用した「MALHIAツイード ビッグカラージレ」。ビッグカラーとフロントのビッグポケットがデザインポイントのショートジレは、身幅と脇の開きが広めなのでニットやコートとのレイヤリングも楽しめる一枚。いくつものニュアンスホワイトが織り混ざった生地の味わい深さも魅力的。ワンカラー、フリーサイズ展開。
トゥモローランド 渋谷本店
https://store.tomorrowland.co.jp/
03-5774-1711
11. 大胆なカットラインが着る人を心地よく【アキラナカ】
大胆なカットラインがアイコニックな「Klazina ジャケット」。フロントに切り込みを入れることで胸まわりに膨らみと動きやすさを出し、一方のラペルは陰影のような役割を果たすので、立体的なシルエットを生み出す。またアームには二段階でカーブをつけ、襟元には繊細なシームを入れるなど、各パーツ、美しく沿うように設計されたディテールへのこだわりは随一。写真のブラウンと、パープルの2色2サイズ展開。
ハルミ ショールーム
https://store.akiranaka.com
03-6433-5395
12. スタイルの幅が広がる3way仕様【アンスクリア】
ジャケットとしてはもちろん、それぞれベスト、ショートボレロとセパレート使いも可能な3way仕様のマルチアイテムはアンスクリアから。ダブルクロス生地を採用しているので、軽量ながら肉厚で保温性が高く、秋冬シーズンに最適な一着だ。また若干のポリウレタンが含まれているので、伸縮性があり動きやすいのもうれしいポイント。写真のベージュと、ブラックの2色、2サイズ展開。
アマン
https://inscrire.jp/
03-6805-0527
13. トレンド筆頭、パワーショルダーを味方に【イウエン マトフ】
こっくりとしたボルドーが秋めく季節を盛り上げてくれそうな「パワーショルダー ノーカラージャケット」。名前の通り、誇張し過ぎないパッド入りショルダーに、落ち感のある二面体で仕立てられたビッグシルエットが旬なスタイルを演出する。梳毛調素材を使用しており、さらりとした肌触りだ。写真のワインとダークグレーの2色、2サイズ展開。
ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店
https://store.united-arrows.co.jp
03-5774-1030
14. 立体的な造形に心惹かれて【ヨウヘイ オオノ】
2023年春夏シーズンに製作したジャケットをアップデートした今季。パワーショルダーやタックの寄せ具合など、最大の特徴である立体的なシルエットはそのままに、ブランド定番のハイウエストボトムとバランスが取りやすいようクロップド丈に。生地はやや薄手で、春〜秋、羽織りとしてシーズンレスに活躍すること間違いなし。ワンカラー、フリーサイズ展開。
ヨウヘイ オオノ
https://yoheiohno-shop.com
03-5760-6039
15. ストレッチを利かせたニュアンスグレー【シングス ザット マター】
シワになりにくく、伸縮性のあるストレッチ素材で動きやすさも担保されている「ニュー ダブルクロス カラーレス ジャケット」。ゆったりとしたメンズライクなサイズ感でラフに着こなせる一方、付属の共布ベルトでウエストマークすれば、レディライクにも着られる2way仕様だ。写真のグレーベージュのほか、アイボリーとブラックの3色、フリーサイズ展開。
シングス ザット マター
https://thingsthatmatter.jp
03-6759-8917
16. レトロシックなトラッカージャケット【リーバイス®︎】
トラッカージャケットの発祥といわれるリーバイス®︎から、レトロなムード漂うパッチワークデザインのジャケットが登場。1990年代風のリラックスフィットが、コージーかつストリートシックなスタイルにひと役買ってくれること間違いなし。無骨過ぎないカラーリングなので、きれいめスタイルの外しとしてもおすすめ。全3サイズ展開。
リーバイ・ストラウス ジャパン
https://www.levi.jp/
0120-099-501
17. 脱カジュアル。デニムをノーブルに着こなす【ペッピーノペッピーノ】
イタリア製のプレミアムコットンを贅沢に使用した「サーカス デニム ジャケット」。フロントのダブルプリーツとラウンドカラー、さらに着るとややAラインシルエットを描く、ノーブルなムード漂うデザインに仕上がっている。またリンス加工を施しており縮みづらいためジャストフィットで着たい。フリーサイズ展開。
RHC ロンハーマン
https://rhc.ronherman.jp
0120-008-752
18. 可愛げのあるウォッシュドピンク【マラン エトワール】
いい塩梅で色落ち加工が施されている「VIANE コットンジャケット」。ボクシーシルエットに、甘過ぎないピンクカラーのバランスが秀逸な一着だ。秋冬シーズンは、ラウンドカラーの首元からタートルネックを覗かせてレイヤードを楽しみたい。同素材のロングスカートとのセットアップもおすすめ。写真のライトピンクとライトグレーの2色、4サイズ展開。
イザベル マラン 青山店
https://www.isabelmarant.com/jp
03-6427-3443
19. 日本の職人技が光る、美シルエットの虜【フォルフォルモ】
全ての製造工程をジャパンメイドにこだわった「ハイストレッチ デニム ジャケット」。ブランド独自の立体設計で、テーラーのように仕立てた美しいシルエットが最大の魅力。また伸縮性に優れており、腕の上げ下げなど動作もスムーズに行える。両ウエストに備わるアジャスターを絞れば、よりコンパクトなシルエットが楽しめる。写真のブルーと、ネイビーの2色、フリーサイズ展開。
アブソリュート
https://absolut-onlinestore.jp/
06-6537-2068
20. ウエストシェイプでスタイルアップも叶う【デ・プレ】
短めの着丈に、ボリュームのあるドルマンスリーブ、シェイプしたウエストと、メリハリのあるシルエットが特徴的な「スーピマコットンデニム シャツブルゾン」。バックはブラウジングすることで立体的な表情が生まれる、後ろ姿にもこだわった一枚だ。写真のチャコールグレーと、ライトブルーの2色、フリーサイズ展開。
デ・プレ
https://store.tomorrowland.co.jp/
0120-983-533