【カラーストーン】夏のスタイリングが洒落る、モードな色石アクセサリー6選

【アルティーダ ウード】鮮やかな色合いに目を奪われるシングルピアス

咲き誇る花や、それを眺める女性の髪飾りをモチーフにしたシャンデリアピアスは、アルティーダ ウードの「elafonisi」というコレクション。地金はシルバー925にK18ゴールドのコーティング。中心には、鮮やかなバイカラーのトルマリンを添えて。ピュアで透き通るような色合いを見るにつけ、心も自然とほころぶ。ブラウン系ダイヤモンドのシックな輝きと、全長3.5cmの小ぶりなサイズも相まって、チャーミングながら上品な仕上がりに。あえて片耳だけにつけて、左右で異なるバランスを楽しむのも粋だ。

【MAYU】神秘的なハートモチーフリング

エディターSUGAWARAが、「まるで星空をとじこめたように神秘的」と絶賛するのが、MAYUのラピスラズリのハートリング。

ずーっと見ていられるラピスラズリは、様々な鉱物が混ざり合ってできていて、壮大な宇宙の神秘を感じさせてくれます。金の斑点を星の瞬きに見立てて願いを込めてみても素敵。

天然石に加えて、惹かれたのがこのハートのデザイン。MAYUのジュエリーは定番のモチーフに心憎いアレンジが加えられているのが特徴なのですが、見てください、このデザイン。ハートが少し折り曲げられているのがわかりますか？ 職人さんと試行錯誤しながら作り出したとのことで、ハートなのにシャープでモダン。ソリッドで大人の雰囲気も気に入りました。「Prism」という名の通り、見る角度で輝きが異なり表情豊かなのも魅力。（エディターSUGAWARA）

【TOGA】初のシルバーと天然石を用いたアクセサリーコレクション

TOGA（トーガ）の初となるシルバーと天然石を用いたアクセサリーコレクション、「デミファインジュエリー（DEMI-FINE JEWELRY）」。

中でも象徴的なのは、自分自身や家族を災いや障害から守るための魔除けとして用いられた「人の目」のモチーフを取り入れたデザイン。

天然石はオニキス、ロードナイト、ラピスラズリの3種を使用。いずれもシルバーの地金に映えるカラーで、スタイリングにエッジィかつスタイリッシュなアクセントを添える。ピアスのキャッチは好みの石を選ぶことができ、自分のスタイルに合わせて着用することができるのも嬉しいポイント。

【コールドフレーム】ハートのピアスでスタイリングに愛らしさをプラス

１cmほどのぷっくりとつぶらなフォルムがなんとも愛らしい、ソウル発のジュエリーブランド、コールドフレーム（COLDFRAME）のピアス。耳もとをフレッシュに彩るグリーンのハートは、天然石のカルセドニー。持ち主の心に安定をもたらすといわれている。その上にちょこんとあしらわれた小さなハートはスターリングシルバー。ダブルハートのポップなルックスながら、素材は上質なのがいい。しかも、ひとつひとつが職人による丁寧なハンドメイド。作り手の“ハート”が込められた、心浮き立つ一品だ。 

【マルニ】装いにひと“夢”加えるネックレス

シンプルなトップスにも、ひと“夢”加えたい。こだわりのモードラバーにおすすめしたいのが、マルニのネックレスだ。大ぶりのバロックパールと色石を使って、フラワーモチーフをアーティスティックに表現した一品。鎖骨に沿うくらいの長さなので、首の詰まったニットと合わせるとバランスよく決まる。遊び心とファンタジーあふれる、これぞ「マルニ」といった趣。思いのままに、自由なマインドで身につけたい。

【ベア ボンジャスカ】アイコニックなリングでプレイフルな手もとに

ブランドを象徴するこの不思議な造形は、「Baby Vine Tendril（ベイビー ヴァイン テンドリル）」という名前のリング。和訳すると「小さな蔓」という意味になる。くねくねと自由な曲線を描くアーム部分には、シルバーのベースにエナメル塗装がほどこされている。装着すると、まさに植物の蔓のように指に巻きついて見える。ヘビでこそないけれども納得のネーミングだ。

アームの先端には、マーキスカットのペリドットが頭をもたげるようにセットされている。あらゆる角度から光を取り込みながらキラリと輝く様子は、まるでひとつ目のモンスターのよう。今にも動き出しそうな躍動感がある。キッチュな光沢を放つエナメルと、みずみずしい輝きをたたえるペリドットのミスマッチ。そのプレイフルな佇まいは、さながらウェアラブルなアートピースだ。