【ロエベ】【ジル サンダー】etc.エディターが推すトートバッグとその中身を紹介! 【おしゃれな人のバッグの中身vol.7】

さまざまな業界で活躍するファッションラバーが、お気に入りのバッグと必需品を紹介する連載「おしゃれな人のバッグの中身」。今回はYouTubeで配信しているシュプールTVの人気企画「what's in my bag」より、SPURエディター3人が愛用するトートバッグとその中身をお届け!

さまざまな業界で活躍するファッションラバーが、お気に入りのバッグと必需品を紹介する連載「おしゃれな人のバッグの中身」。今回はYouTubeで配信しているシュプールTVの人気企画「what's in my bag」より、SPURエディター3人が愛用するトートバッグとその中身をお届け!

上質で長く愛せるロエベの名品「パズルトート」

バッグの中身

SPURエディターの桜場は、ロエベのパズルトートを仕事でもプライベートでも愛用中。「レザーのトートバッグを探していたのですが、なかなか気に入るものがなくて。そんな時にロエベで、メンズのLサイズをすすめられたんです。大きさと、触った瞬間の柔らかなレザーの質感に一目惚れして、意を決して購入しました」。大きなサイズ感ながら、折り畳むとフラットになる構造で、旅行や出張時にはスーツケースにも収まる機能的なトートバッグだ。

仕事の必需品は、お気に入りのポーチ類へきれいに収納

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(左から)クラッチバッグ/3.1 フィリップ リム『SPUR』2017年2月号付録、財布/ボッテガ・ヴェネタ、名刺入れ/グッチ、ノート/スマイソン、エコバッグ/バグー、手鏡/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー、ポーチ/アンダーカバー、ポーチ/マムアン、水筒/プラダ、ポーチ/コーチ、ペンケース/コクヨ、シュシュ/ピエン スタジオ、手ぬぐい/ハトヤホテル

アイコニックなイントレチャートの財布は、ボッテガ・ヴェネタのもの。「財布はカードが多いので、やや縦長のこの大きさが自分のスタイルには最適です」。グッチの名刺入れは、アレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブディレクターを務めていた頃のものだとか。「SPUR編集部に入って1~2年目くらいに購入しました。コーティングが施されているので傷がつきにくく、汚れも目立ちにくいため何年も使っています」。

『SPUR』2017年2月号の付録である、3.1 フィリップ リムのオリジナルフラワークラッチバッグはiPad入れに。「ネオプレンのようなハリのある素材で、クッション性があってちょうどいいんです」。バグーのエコバッグは、カジュアルすぎないシルバーをセレクト。ピエン スタジオのシュシュはシルバーと細かなラメが印象的。「髪をおろして家を出ても、仕事中に邪魔になってしまうことが多いので、ラフに結べるシュシュを持っておくと安心」。

『マムアンちゃん』のポーチには、充電器や有線のイヤホン、オイルやリップ類を収納。「意外と仕事で欠かせないのが有線のイヤホン。外出中に電話が来た際、AirPodsだとうまく音を拾えない時があるので、有線のイヤホンは必須」。転写プリントが特徴的なアンダーカバーのポーチには、ナリンのロールオン、笠原十兵衛薬局の雲切目薬αも。「他の編集部員が愛用していて、私も使うようになった雲切目薬。目がしぱっとして、疲れ目のお助けアイテムです」。

洗練された雰囲気が漂う、フェインのトートバッグ

バッグの中身 フェイン

SPURデジタルエディターの林はフランス発のバッグブランド、フェインのトートバッグをセレクト。日常使いがしやすく、ほぼ毎日のように携えているそう。「ロゴが一切入っていないミニマルでモダンなデザインと、細身のストラップがポイントです」。角や底は丸みがあり、全体的に柔らかくなめらかなデザイン。外側にポケット付きで、マチがしっかり備わっているため収納力も抜群だ。幅広い着こなしに似合う、落ち着きのある絶妙なグレーも魅力的。

こだわりが詰まったアイテムが勢揃い

バッグの中身
(左から)ハンカチ/メイデンズショップ、メガネクロス/アーレム、ノート/スマイソン、名刺入れ/ルイ・ヴィトン、財布/メゾン マルジェラ、ポーチ/アンダーカバー『SPUR』2018年4月号付録、巾着/ロエベ、バッグ/フェイン、サブバッグ/AMBIENT KYOTO 2023で購入したもの

「財布は、以前SKBでも紹介したメゾン マルジェラの三つ折り財布です」。手に馴染む柔らかなグレイニーレザーの質感とシボの豊かな表情が楽しめるデザイン。名刺入れはルイ・ヴィトンのもの。「父が何十年も使っていたものを譲り受けて愛用しています。全然古びた感じがなく、さすがルイ・ヴィトンだなと。紐を引っ張ると中の名刺が出てくる仕組みでとても便利なんですよ」。

A4サイズの資料などが入りきらなかった時のために、折り畳めるサブバッグも必携。「坂本龍一さんの最後のアルバム『12』が大好きで。これはそのアルバムをモチーフにしたレコードバッグです。AMBIENT KYOTO 2023という坂本龍一さんと高谷史郎さんのインスタレーションに行った時に感動して、帰りにグッズコーナーで購入しました」。

常に持ち歩いているというスマイソンのノートには、右上に自分でセレクトした流れ星の刻印も。「ToDoや思いついたこと、映画を観ていていいと思ったセリフなどを書き留めています」。編集部で被り率が高いというアーレムのメガネクロスは、スマホやiPadの汚れ拭きとして活用。「ハンカチはデッドストックのもので、メガネクロスもこちらのハンカチも手描き風の地図デザインが可愛くて気に入っています」。

3WAYで活躍するジル サンダーのトートバッグ

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SPURデジタルエディターの本間が紹介するのは、ジル サンダーのトートバッグだ。「取り外し可能なショルダーストラップが付いているので、荷物が重い日や長時間歩く時は、肩にかけたり斜めがけにしたりして使っています」。装飾を削ぎ落としたクリーンなデザインに加え、ハンドバッグ、トートバッグ、クロスボディバッグとして使える3WAY仕様で機能性も抜群。「ショルダーストラップ用の金具に家の鍵を装着し、小さな鍵がバッグの中で迷子にならないよう工夫しています」。

華やかな柄のポーチやスカーフを携帯

バッグの中身
(左から)PCケース/バグー×ローラ アシュレイ、ノートポーチ/フランスで購入したもの、水筒/スターバックスコーヒー、ポーチ/アルティーダ ウード、ポーチ/キャスキッドソン、財布/マルニ、ダウンベスト/ユニクロ、手袋/手編み、パレット/セルヴォーク、リップ/スリー、リップ/M·A·C、ハンドクリーム/バウム、充電器/アイウォーク、ハンカチ/ラルフ ローレン、スカーフ/エルメス、バッグ/ジル サンダー

シンプルなバッグとは裏腹に、中身は色柄物が多くプレイフルなアイテムが揃う。コンパクトなサイズ感の財布は、美しい配色が目を引くマルニのもの。エルメスのシルクスカーフは、日焼け対策としても活躍する。「スカーフは大昔に父が母にプレゼントしたもので、今は私が譲り受けて大切に使っています」。

PCケースは、バグーとローラ アシュレイがコラボレーションした特別感漂うデザイン。「本体とケースの内側、パイピングにそれぞれ違った花柄を組み合わせているところがお気に入りです」。

妖精のデザインが愛らしいキャスキッドソンのポーチは、お守り的存在。「頭痛薬や絆創膏、リップを忘れた時用の予備のリップなど、困った時に助けてもらうアイテムを入れています。以前底見えコスメでも紹介した、オペラのリップティント N13 トープを入れていて、リップクリームなしでもするする快適に塗れるので重宝しています」。

アクセサリーブランドのアルティーダ ウードで購入した際にもらったというポーチは、出かける時によって中身を変更。「今日はハンドクリームや、リップ類、化粧直しはあまりしないタイプなんですけど、気合いを入れる日はセルヴォークのシームレス フェイスパレットを持ち歩いています。コンシーラー、ハイライト、血色感を仕込むものなど6種のカラーが揃っているので、これ1つあれば、出先で困った時に何かしら対応できる優秀なアイテムです」。