2022.01.22

魚座 2.19〜3.20生まれ

上半期、幸せのための選択肢を一つひとつ選んでいく

2021年12月29日、あなたのもとに「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が巡り、5月上旬まで飛躍のときを過ごすことになっています。結婚、離婚、転職など生活シーンが大きく変わる一大転機が巡ってくる人はとても多いことでしょう。木星はどの星座にも順繰りに巡ってはさまざまな転機をもたらすのですが、魚座の人にとっては特別に「強い」のがこの時期。専門的な話になるのでザックリいきますが、木星と海王星というふたつの「魚座の守り神的存在」に守られるのがこの1月から5月上旬、それから11月から12月中旬にかけての時期。2022年を過ぎれば、生きている間は二度と魚座で同じ配置となることはありません(寿命が200年くらいになれば別ですが……)。魚座のあなたがあなたらしく人生を切り開いていく、そのときにふたつの星が力強く魚座の幸福を後押ししてくれる、最強の時期なのです。

といっても、実際に木星が巡ってくるときというのは、幸福感より「忙しさ」を感じる人のほうが多いようです。チャンスが巡ってくるときというのは、大きな変化を経るだけにいろいろな出来事が起こります。渦中にあるときはただただ必死でもがいているようで、あとあと「あのときの努力があったから、幸せになれたのだな」としみじみ感じることが多いのでしょう。

一見すると、まるで幸福とは思えないことが起こることもあります。たとえば、先ほど結婚と同列に挙げた「離婚」。よくないイメージを抱かれる方も多いのですが、仮に離婚によって、自分が自分らしく自由に生きられる毎日を手に入れられるならどうでしょうか。おそらくは、幸福なのです。これはわかりやすい例であろうと思いますが、「自分にとって、何が幸せか」「自分はどうしたいか」ということは、常にあなたが決めることが大事です。どんなに悩んでも、自信がなくても、ありふれた既存の価値観に合わせにいったり、誰かに答えを委ねたりしてはいけない。あなたが望む選択ならば、この時期は間違いなどないと思います。本気で選んだことなら、多少でこぼこしていても必ず「これでよかった」と思える未来につなげていけるでしょう。自分はどうしたいのか、何がベストだと思うのか。恋でも仕事でも、一つひとつ、妥協せず丁寧に吟味していけると素敵です。起こることは、すべてあなたの幸せのために、必要なテーマなのだと思いましょう。

仕事でも大きな変化を迎える人は多いはずです。転職や独立、心機一転のチャレンジなど、どんな選択も軌道に乗りやすいです。特に1月下旬から3月上旬までは、同じビジョンを掲げる仲間の姿もあるでしょう。もしこの時期、周囲に振り回されるばかりでつらい状況にあるとすれば、「受け身がデフォルトになっていないか」ということを振り返ってみてください。あなたが受け身の働き方をしていると申し上げたいわけではないですが、「言われたとおりにやる」「とりあえず指示待ち」といったスタンスでいると、いろいろな困難を通して「変わること」を促されます。少しずつでいいので、あなたが裁量を持つ仕事では「自分で考えて動く」ことを意識してみると、状況は改善するでしょう。

 

努力の結果が早くも見えてくるとき

5月中旬から10月にかけては、5月上旬までにした努力の手ごたえが得られるときです。できることが増えたり、実力が身についたりしたと感じられる人はとても多いでしょう。頑張ったことの結果が、わかりやすい形で表れることもありそうです。

収入が上がる人も多いのですが、そもそもの稼ぎ方を大きく変えるチャンスも巡ってきます。たとえばフリーランスで新たな仕事を引き受けたり、副業を始めて収入のパイプを複数持ったりと、持ち前の能力を活かしつつ可能性を大きく広げていけるはずです。いずれにせよ金運は好調。この時期の金運は「拡大」を図ってこそ輝くものなので、勉強のレッスン費用や仕事道具など、自分への投資に積極的に回すことをおすすめします。

11月から12月中旬にかけては再びあなたのもとに木星が戻り、幸運の積み増しをしてくれることになっています。時に「気合入れな!」とでも言いたげなプレッシャーも積まれているかもしれませんが、あなたならすでに「これは、今の自分が向き合うべきテーマなんだ」とわかるはず。ぜひ、チャンスをものにしていきましょう。

 

KEY ACTION

5月まで
「欲しい」と直感的に思ったものがあれば、思いついた段階ですぐにメモしてみるといいでしょう。時間がたってから見直すことで冷静に要不要をジャッジできますし、数がたまれば「自分は今、こういったものを欲しているのか」と発見がありそう。

5月以降
日用品や持ち歩くものを、できる範囲で上質なものにチェンジしてみるといいでしょう。「本当はこれを使いたいな」と思うものには妥協しないこと。そうすることで大切なものを見極められる「目」が養われます。人を見る目も磨かれるはず。

FEATURE