牡牛座 4.20 - 5.20

【牡牛座】自分の幸せは、自分がつかむ

牡牛座

12年に一度の好調期自分から動いて幸運に

5月中旬、「幸運と拡大の星」と呼ばれる木星が巡り、2024年5月末まで続く「幸運の1年」がスタートする牡牛座。いわゆる「12年に一度の幸運期」などといわれる時期で、この下半期は木星が豊かな追い風を送り続けてくれるでしょう。転職や独立、素晴らしいパートナーとの出会い、突然の引っ越しなど、転機のかたちは人それぞれながら、予想もしていなかった道を歩み始める人も多いでしょう。そのとき、あなたの胸のなかにはいつも「きっとこの先に、素晴らしい日々が待ち受けているだろう」という明るい確信があるはずです。思いもよらない変化であっても、それは吉兆と考えて大丈夫。伏線回収する日を楽しみに、勇気を出して一歩、歩み出していただけたらと思います。

そのためにも、木星がもたらす幸運期の特徴をひとつ、押さえておいてください。木星は、自分から行動を起こすことで得られるチャンスが「拡大」し、その結果として大きな「幸運」を手にするという流れを取ります。幸運期という言葉から「待っていればラッキーなことがある」と思っていると、ちょっとラッキーな年くらいの幸運で終わってしまうこともあります。それもまた人生です、決していけないわけではありません。ただ、幸運のブーストがかかりやすいばかりではなく、向こう12年の運のベースを作るのが、木星が滞在する1年です。この先々で「あのときに頑張っておいてよかった」と思えることは数え切れないほどあるはず。あなたができる範囲で、新しいこと・やりたいことに挑戦していけると素敵です。

あなたはもともと、変化や挑戦よりも、安定を愛しく思う人ですね。今が自分にとってベストと思えるなら、あえて新しいことにコミットしたり、新しい出会いを求めたりする必要はないと思われるかもしれません。そもそも「そんなにたくさんのタスクはこなせない」と思われたりもするでしょうか。ただ、この時期は新しいものや人、場所こそが今のあなたにとってベストな運を連れてくることになっています。そもそも、面白いと思えることがいつも以上に視界に飛び込んでくるはずですから、コミットせずにはいられないという気持ちになるのではないでしょうか。ぜひ、楽しみにしていてください。

 

持ち前の粘り強さでブレイクスルーを起こせる

仕事運は絶好調。上半期は守りに入りがちだった人にもさまざまなところからオファーが届き、新たな動きが同時進行でいくつも起こるでしょう。忙しくなるのは吉兆と思っていただいて大丈夫です。チャンスというものは、それに対応する必要が出てくるから忙しくなるのですね。自分で選択の余地があること、アクション次第でいかようにも動かせることというのは、楽しいものです。そんなふうに受け止めてみると、忙しさもしのぎやすいものになるかもしれません。

なかには転職や異動、独立といった話が具体的になる人も。やりたいことがある人にとってはブレイクスルーを起こせるときです。好きなことを仕事にしたいと考えている人は、7月から8月いっぱいが頑張りどき。組織や肩書にとらわれず、自分の責任で自由に未来を作っていきたい人にとっては、努力のしがいがある夏にできそうです。

なかには、人間関係に変化が表れる人もいます。「人として、ちゃんと尊重し合える人とつき合っていきたい」という思いが強くなり、信頼できない人とは少しずつ距離が開いていくでしょう。よりエキサイティングで気が合う人との出会いを楽しんでいるうちに、いつの間にか疎遠になるという経過をたどることが多そうなので、悲壮な決意というほどのことはないはず。「つながっていること」だけをよいことと、思わなくて大丈夫です。

なお、ワークライフバランスにおいて調整が入るタイミングが10月半ばです。あなたは粘り強い努力をいとわない頑張り屋さんで手抜きができないところがあるので、どうしても長時間労働に陥りがちですね。自分で選んだことだから仕方がない、などと諦めている人も、体調を崩してはせっかくの「幸運の1年」も、ポテンシャルを活かしきれません。周囲への相談や調整のお願いもしやすい時期です。ずっと頑張り続けるのが当たり前、そんな状態は脱していきましょう。

 

幸せのかたちは自分で決めるもの

恋においては、向こう1年は結婚・離婚、同棲に自分たちらしいパートナーシップなど、あらゆる幸運が考えられます。離婚が幸運のイメージと結びつかない方もいらっしゃるでしょうか。あなたは一途な方ですから、離別など考えられもしないかもしれません。ただ、残念ながらベスト・パートナーとは言い難い間柄になった場合は、別々の道を選ぶことが新たな幸福への扉となることもありますね。「現状維持ばかりでない幸せもある」ということを頭の隅に置いていただけると、人生はいささかしのぎやすいものになるように思います。

下半期中、8月下旬から9月中旬のすれ違い期を除いてはいい時間が流れるはずです。6月上旬から10月上旬にかけて、結婚を意識する人は多いでしょう。

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